生きる意味を自分に問い続けた「アンパンマン」の生みの親、やなせたかし先生の話。

「愛と勇気だけが友達」彼の生き様に激しく共感します。

こんにちは、みやもとらんです。

人との出会いは、最善のタイミングでやって来ます。

アンパンマンの生みの親、やなせたかし先生に出会えたことが嬉しくて、みなさんにもシェアします。お顔も功績も、それなりに知っていましたが、たまたま彼の生き様に触れる機会を頂き、激しく共感したのです。

きっかけを与えてくれたのは、ロッキーです。「ググッと響くヒューマンストーリー。らんが好きそうだろうなぁと思って。散歩のお供にどうぞ」と、あるラジオ番組を教えてくれたのです。

私は今、お散歩をほぼ毎日しています。色んな方の音声配信を聴いたり、時には自分で「お散歩配信」もしたりして。1日中パソコンに向かう日々なので、意図的に身体を動かすようにしています。心身共に健康でありたいから。私にとってお散歩は、楽しい趣味の一つです。

「歴史を面白く学ぶコテンラジオ」初めて聴いてみましたが、すごく面白い。歴史に興味のない私でも、パーソナリティーの3人の掛け合いが心地よくて、楽しく聴けるし勉強に。

3人でお話をするって、難しいと思うのですが、ストレスなく聴ける。これはスゴイことだと思うのです。それぞれがコツコツ積み上げてきたスキルや、信頼関係、努力…絶妙なバランス感覚の裏側を、想像するだけで面白い。

学生時代、勉強に面白さを感じなかった私ですが、昔から「心の話」に興味があり。難しい業界用語には、全く興味が湧かなかったけど、リアルな体験談を読み漁った時期もありました。

大人になり、カウンセリングの勉強をした時期は、どん底状態。私の人生で必要不可欠な学びだったので、一心不乱に学び、即実践。

私にとってカウンセリングは、机上の学びではなく「今この瞬間を幸せに生きるためのスキル」そのものだったので必死でした。遠くに見える一筋の光を信じて、ただひたすらに突き進んだ感覚があります。

知らないことを知るたびに、目から鱗で嬉し泣き。自分の狭い価値観が、ガラガラと音を立てて崩壊し、新しい世界が広がっていく。学ぶことの楽しさを知りました。

楽しく学ぶ。私はそこに重きを置いてます。楽しくないと私は無理、続かない、笑。難しい話をわかりやすく、ど素人の私でもわかるサイズに噛み砕いて伝えてくれる人が好きだし、そういう意識のある方達を尊敬してます。

前置きが長くなりましたが、私は「歴史を面白く学ぶコテンラジオ」大好きです。

まだ「やなせたかしさん」の回しか聞いてませんが、笑。

「傷つくことなしに正義はありえない」心優しいアンパンマンは、普通のヒーローとは違います。強くないし、カッコいい訳でもない。自分の頭をちぎって人を助けると、パワーダウンしてしまう。それが分かっているのに、目の前に困っている人がいたら、スルーできない。自分ができることを一生懸命頑張る。

「ぼくが生きる意味はなんだろう？」と自分に問いかけ続けた、アンパンマンの生みの親、やなせたかし先生は、育ってきた環境も過酷だったそうです。戦争や別れ、辛い想いも沢山体験し、人とくらべて落ち込んだり、頑張っても報われない現実に疲れ果て、自分探しをしていた時期も長かったとか。70代でアンパンマンがブレイクし、数々の病気を抱えながらも、94歳で亡くなるまで、身を削って頑張り続けたそうです。すごいなぁと思います。