FXの手法はアプローチの仕方は異なれど、

その本質は実は同じなのです

 

FXを始めたばかりの頃はどの手法が優れているのか

どの手法を使えば勝てるのか

 

このようなことが長いこと分からずに苦労していました

 

ですので、皆さんの中にも手法選びに迷っている人が

多いのではないかと思います

 

今回は手法を選ぶ際に絶対このポイントだけは

抑えておいて欲しいという本質の部分をお伝えします

 

結論から言うと

ある手法が他の手法よりも優れている、劣っているという

優劣は存在しません

 

メジャーな手法にはどれもそれなりの有意性があります

 

では、なぜそれらの手法で勝てない多くの人が退場してしまうのか?

それは手法の本質が何かということを見失っているからです

 

どの手法を選べばいいか迷ってしまうのは

FXを始めたばかりの人であれば誰もが通る道です

 

FXの手法は文字通り星の数ほどあります

 

秒単位での取引を繰り返すスキャルピング

1日単位でトレードを行うDayトレード

数日から長ければ年単位でトレード戦略を考えるスイングトレード

などがありますこれらの手法は時間軸に重きを置いたトレード手法ですね

 

また相場が生み出すトレンドと言う大きな値動きに着目した

順張り逆張り手法

 

水平線やトレンドラインと言った節目となるブレイクポイントを狙った

ブレイク遭いうと手法

 

MacDやボリンジャーバンドなどのインジケーターをチャートに表示させ

特定の条件が揃った時に取引するサイン手法などもよく使われている手法です

また価格の値動きであるプライスアクションのみをポジションを持つ際の判断とする

つまり指標やラインは一切使用しないという人も一定数います

 

以上のようなものが一般的な紹介されている手法ということになるかと思います

 

ここまでで分かるようにこれらの手法というのはそれぞれ特徴が異なっています

 

具体的にはエントリーの根拠が異なればエントリーのタイミング、ポジションを保持する時間の長さ、ロウソク足の解釈と参考にする時間足なども全てが異なってきます

 

例えば

ドル円の120円到達で短期の売りを仕掛けるスキャルパーと

押し目を待って買を狙うデイトレーダーがいたとします

 

彼らは当然同じチャートを見ていて同じく利益を狙っているわけなんですが

全く異なる手法を信じているがために、このように相場に対するアプローチが

180度異なって来るのですね

 

ではどの手法が正しいんですか?

どれを使えば勝てるんですか?

 

という、初心者ならば誰だっていだく疑問も当然といえば当然です

 

FXに関する情報発信を行っている億レーダーをざっ見渡しても

 

スキャルピング・スイングと十人十色で

実にいろんなスタイルの人がいます

 

ですけど、この手法が他の手法よりも優れているというような

優劣は存在しません

 

結局のところどの手法を使っても構わないのですが

 

選んだ手法がどのようなチャートパターンの時に機能するのか

どのタイミングでエントリーするのかなど理解を深めて

正しく運用することが求められますので

 

手法というのはただの道具であって

それを使うトレーダーに正しい知識がなく使いこなせないようだと

手法も全く役に立たないものになってしまうんですね

 

最も大事なのは手法の使い方なんです

 

時々LINE登録で勝率100%の自動売買ソフトをプレゼントみたいなものがあり

ますがFXに必勝法いわゆる聖杯などというものは存在しません

 

FXにおける手法選びのコツ

 

手法のベースはなるべくシンプルなもので

一般的によく使用されているものから選ぶ

ことです

自分だけの手法を見つける必要は全くありません

 

先ほどお話しした通り大事なのは、1つの手法の使い方を理解すること

深掘りすることです

 

例え順張りと一口に言ってもどういう条件の時により

効果を発揮するのか

また一見銃張りに見えても、

どういうパターンの時は負けるリスクが高まるのか

使い方を分析して覚えることです

 

そうすることでだんだん手法の中から

自分のトレードスタイルの輪郭が

おぼろげに見えてくる時期がやってきます

 

つまり手法の使い方を突き詰めていけば

徐々に自分のスタイルが確立されていきます

 

FXの性質上目指すところは全て一緒なのです

つまり下落から上昇に、上昇から下落に

転換する点

反発する点

ここをみんな捕まえたいわけです

要はそのための手法なのです

 

シンプルに言ってしまえば変換点を見極めるために

手法があるのです

 

ですので、あれこれ考えず

自分の性格やトレードスタイルにマッチしたものを

使い続ければいいんです

 

負ける人の大半は使って負けたらすぐにこの手法に

有意性はないと言って他の手法に手を出してしまうんです

 

けれど結局手法の本質はどれも同じなんです

大事なのはどれだけ深く自分の手法を理解するかなんです

 

どんなに勝ち組トレーダーでも通算成績で

 

見れば勝率なんて6割程度です10回のうち4回は負けちゃってもいいんです

大事なことは負けトレードの方が手法に関して

知るべき点が多いということです

 

そこでさっと他の手法に手を出すのではなく

負けの中に何を学ぶかがトレーダー人生を

大きく左右します

この点だけは絶対に忘れないでください