O脚女子の悩み　～スキニーデニム～

こんにちは！

理学療法士＆フィットネスインストラクターの村田育子です(^^)/

「私はO脚だからスキニーは苦手」という方は少なくないはず。

私もO脚に悩める女性代表として激しく同意っ！

ちなみに、スキニーを履くとこんな感じになる方いらっしゃいませんか？？

①膝下が外にくるくる回ってヘンテコになる。

②横のラインが膝部分でグニュっとなって、スキニーならではのシュッと感が失われる。（膝を曲げている訳ではないのに、です。）

本当はこんな恥ずかしい写真、出したくないのですが・・・

わたくしです。ドーン。

※ファッションがダサいことには触れないでいてあげて下さい。あまりにも恥ずかしくて顔は外しました笑。ムチムチ過ぎます・・・恥

コスモス畑で記念撮影～(^^♪

・・・出来上がった写真を見て驚愕。

膝の歪みがヤべーーー(ﾟДﾟ;)

もう一枚見ますか？笑

※ファッションがダサいことには触れないでいてあげて下さい※美しいコスモスが台無しや・・・(゜゜)

まず悩み①膝下が外にくるくる回ってヘンテコになる。

これは、左脚を見ると分かりやすいです。

原因は、

・太ももの内ねじれ

・膝下の外ねじれ

これがO脚を生みますーーー涙

逆に、この2つを修正するようにエクササイズをしていくことが大事ということも分かると思います。

悩み②膝部分でぐにゅっとなって、スキニーならではのシュッと感が失われる。

これは右脚が分かりやすいです。

これは、膝下の骨が「後ろ」かつ「外側」にズレているために、そう見えてしまいます。

このメカニズムですが、

お悩み①で述べたように、膝が外ねじれになる。

↓

膝の外側の筋肉が縮んで硬くなる。TFLや外側ハムが短縮で硬くなる。内側ハムや内側広筋は伸びて弱くなる。

↓

膝下の骨を外後ろに引っ張って、ズレてくる。

そう、結局は膝のねじれの歪みを直しましょう～となります。

この硬くなった外側の筋肉をゴリゴリとリリースするのをよく見かけますが、「なぜその外側の筋肉が硬くなってしまうのか？」という「根本的な解決」に目を向けることも大事と感じる今日この頃です。

余談ですが、最近クラシックバレエのクラスに出没する私ですが（超初心者）、「ほら！膝を伸ばして！真っすぐ！ピーンと！！」と、どの先生にも言われます汗。

私の中では最大限の真っすぐだし、理学療法士的にも膝の伸展制限はないんですが曲がって見えるのは膝下がズレちゃってるからなんですよね・・・。頑張って直さなきゃな！！

バレエをやってみて、上に伸び上がる意識を持つのに、めちゃめちゃ良いと感じております！！現代人に弱まりやすい、エロンゲーションの筋肉やふくらはぎの筋肉も使いますし！何より優雅な女性になれる気がします！（初心者の私はついていくのに必死ですが笑）。

ただ、伸び過ぎると背骨はS字カーブを失いフラットになる可能性もあるので、成長期に行うときは少々注意が必要ということも知っていてもらいたいものです。実際、「子供の頃にバレエをやっていて側弯症」という人が多いのも事実です。

また、私みたいに膝が外にねじれてますっていう人がプリエを踏む時は、無理やりつま先を外に向け過ぎないように注意してもらいたいですね。さらに膝がねじれてしまい、確実に膝を壊します・・・。自分に合った無理のない適度なつま先の角度で、股関節から外にねじるようにすれば逆に良い動きとなります。バレエの先生もしつこいくらいに、「股関節から外に開いて～」って指導してますよね。

さて、今回は見苦しい写真で、お目汚し大変失礼いたしました。

いつか美しい脚でスキニーを履いて、リベンジしますので、期待していて下さい。

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