山崎育三郎さんが子供から野心を持った大人になったヴォルフガングだとしたら、古川雄大さんのヴォルフガングは子供のまま大人になったヴォルフガング。
すごく無邪気で向こう見ず、だからすごく傷つきやすい。
それゆえヴォルフガングの分身であるアマデ@大河原爽介くんが、物語の最初から最後まで大人になりきれないヴォルフガングを冷ややかな目で見ている。
父親のレオポルト@市村正親さんが心配するのも無理はないよなー・・・なんて思ったり。
ストーリーの説得力という意味では古川さんのヴォルフガングの方が好きかなぁ、個人的には。
製作発表の時にはちょっと線が細いかなと思った歌も、とても伸びやかで声量もバッチリベリーd(´•ω•`)bグー!
古川ヴォルフガングと平野綾コンスタンツェの『愛していれば分かりあえる』も、古川ヴォルフガングとコロレド大司教@山口祐一郎さんの『破滅への道』も育三郎ヴォルフガングに引けを取らない素晴らしさでした('∀`)スンヴァラッッスィィィィィィィ!

綾コンスタンツェは今回2回目でしたが、綾ちゃんコンスタンツェのソロのビッグナンバー『ダンスはやめられない』の絶唱は『マーダー・バラッド』の時にも感じた身を削るような入れ込み具合で、初見(6/13)の時よりもさらにパワーアップした素晴らしさ(゚∀゚ノノ"☆パチパチパチ★
コンスタンツェ、綾ちゃん一択にしてよかったです・・・色々な意味で。

そしてコロレド大司教様@山口祐一郎さんは、今日も絶好調に美声を帝劇に轟かせていらっしゃいました(*ˊᵕˋ*)。
市村パパと祐様、このお2人が舞台に立つとやはり場が引き締まりますねー。
さすが人間国宝とキング!(爆)

ヴァルトシュテッテン男爵夫人@香寿たつきさんの『星から降る金』も安定の素晴らしさ。
温かみのある優しい歌声、ホント涙腺ヤバかったです(^_^;)。

私の『 モーツァルト!』観劇は、2回目にして今日がMy楽 。

山崎育三郎 ヴォルフガングも古川雄大 ヴォルフガングも観れてよかった!

ただ・・・涼風真世さんの『星から降る金』も聴いてみたかったなぁ・・・それが唯一の心残りですが・・・45回目の誕生日のいい思い出になりました♪


私が次に帝劇に来るのは10月~11月の『マリー・アントワネット』です(*ˊᵕˋ*)!