今日は相方さんと歌舞伎を観てきました。

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国立劇場で年2回行われている歌舞伎鑑賞教室ですが、今日は“社会人のための歌舞伎鑑賞教室”ということで開演時間も19時からと会社帰りにも行きやすい設定になっています。

この鑑賞教室ではまず『歌舞伎のみかた』という解説があります。
今回の講師は坂東亀寿さん。
歌舞伎を観る上での豆知識はもちろんのこと、女形のお化粧や衣装やカツラを身につけるといった実演などもありました。

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そして今回の演目はこちら。
片岡孝太郎さん(←右側・お里役)と坂東亀三郎さん(←左側・沢市役)の『壺坂霊験記』

・『壺坂霊験記』のあらすじは→こちら(国立劇場公式サイトより)

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プログラムと上演台本つき、そしてイヤホンガイドも借りました。
解説があるとやっぱり分かりやすくてよかったです(^^)。
舞台の上手下手には字幕も付いていて、上手で演奏されている義太夫節の歌詞もよく分かりました。

このお話は盲目の座頭・沢市とその妻・お里の夫婦愛を描いたものなのですが、片岡孝太郎さんの女形(お里さん)がすごい素敵でしたー♪
お里さんがすごい魅力的なので、お里さんが魅力的であればあるほど坂東亀三郎さんが演じる沢市さんのヘタレぶりが際立つという(笑)。
最終的にはあっと驚く手法でハッピーエンドになるのですが、お里さんの献身ぶりには涙が出そうになりました。


物語自体も分かりやすかったし、イヤホンガイドやプログラムなどのおかげでより理解することができました。
こういう歌舞伎鑑賞教室なら何度でも観たいなー。
また機会あれば行きたいです!!
相方さん、ありがとう\(^o^)/!!