日本市場を動かしているのは海外勢なので、外国人が日銀の政策変更をどう考えているのかを調べてみました。

Forbesの記事によると、日銀の政策変更は、バズーカではなくバターナイフ利上げだそうです。

バターナイフの例えはいまいちピンと来ません。
バズーカを使って戦うと思っていたら、バターナイフを持ってきたから拍子抜けした、という感じの意味でしょうか。

↓日本語版の記事

 ↓英語版の記事


英文記事のタイトルのBazookaはクォーテーションで括られているので、2022年12月の黒田バズーカを意味しているのでしょうか?或いは、一般的に中央銀行の総裁はバズーカを使って国民を脅すというイメージの意味があるのでしょうか?


黒田バズーカによる市場の反応は、個人的にはビビりました。


調べたところ、中央銀行が鷹派の政策を発表する際にバズーカというようです。

 Powell fires bazooka のように使われています。


ちなみに、記事のタイトルですが、

Nikkei Bulls Scoff At Bank Of Japan Forgot Its Bazooka 

Google翻訳だと、

日経強気派、バズーカを忘れた日銀を嘲笑

という訳になりました。


記事の日本語訳のタイトルはかなり意訳されているようです。


やはり、英文の経済記事を読むのは難しいですね。字面だけではなく、比喩の意味するところを理解する必要があります。


時々、英文の経済記事も読もうと思います。