日本リーテック(200株)の含み益が10%育ってきました。

日本リーテックは、株師匠のATAさんの記事を参考に購入しました。
自分で直近のデータ(チャート、基本情報、四季報、IR)は調べた上で、エントリータイミングも自分で決めて購入しました。

初心者なりに自分でいろいろ考えてみます。
直近の日足チャートです。

まずこれまでの流れ。
11月8日 Q2決算発表
昨年よりも赤字幅が大幅に縮小
当初会社予想よりも赤字幅が縮小
11月9日に自己株式取得終了
11月13日に100株購入。
決算後に下がった後に上昇に転じたところで購入しました。

12月7日から株価が急落。フィデリティ傘下FMRの保有比率が5.60から4.28に低下したという報道によるものと思われる。
12月21日に資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応が開示。
12月22日に株価が上昇に転じたところで100株を買い増し。
そこから現在まで上昇基調です。

2月8日にQ3決算発表予定です。

月足チャートです。

プラス要因
Q1もQ2も業績は向上
主要顧客のJR東日本は業績良好(Q3決算で上方修正)
PBRの1倍割れに対して、問題点や対策を具体的に詳しく開示している。
・ROE 5.5%を目標
・株主総還元性向40%を目安(2023年度に配当金を3円増配予定、自社株買いは2022年度と2023年度に実施済み)
・既存事業に関連した新規事業(クリーンエネルギー、海外鉄道の技術支援等)
・施工要員の確保や生産性の向上にも注力

マイナス要因
物価上昇に見合った受注価格になっているか? 受注額は増えているが、資材価格増や人件費増によって利益率が低下していることがQ2決算短信に記載されている。大型案件の場合、受注から着工して工事完成までに時間がかかるため、物価上昇の影響を受け易いと思われる。
3月期末一括配当。2021年三月末に急落してから長期の下落トレンドに入ったことがある。
15.8万株の信用買い残がある。

外的要因
アメリカの利下げが4月以降となりそうです。
利下げに伴い米国債の評価額が上がっていきます。
そうすると、GPIFが保有する外国債券の比率が高くなると予想されます。
そうすると、GPIFがリバランスのために外国債券を売ってTOPIXを買ってくる可能性があります。
日本リーテックはTOPIXに採用されている銘柄のため、その恩恵を受けることができます。

結論
初心者が調べたくらいでは良く分からないですが、分からないなりに考えて推測します。

今期も来季も増収増益になる可能性は感じます。
自社株買いは今期実施済みですし、増配も発表済みなので、これから出るとすれば上方修正でしょう。

上方修正があれび、来期の自社株買いや増配の期待感から買われる可能性はあると思います。

しかし、上方修正が出ても売られることは多いので、株価が上がるか下がるかを予想するのは難しいですね。

初心者では、チャートや直近の決算短信や決算説明資料を読んでみたところで、そこに書いてあること以上のことを読み取ることが難しいです。

その企業の業績の傾向を知るには、最低でも過去5年分の決算書の短信やIRをに全て目を通す必要があるでしょうね。

2月8日の決算を跨ぐかどうか?
3月末の配当金を取るか取らないか?
Q4決算を跨ぐかどうか?
どうしようかな?

将棋の格言を思い出しました。
下手の考え休むに似たり爆笑