ながながと、1回の遠足(10時間に及んだとは言え)のレポートとは思えない記事数になってしまい反省。

しかし、私の場合メモとか下書きとかしない主義なので、書けるときにアメブロに直接思い出しながら書いてそのままアップするというスタイル。ってことで、そういう時間が確保できるときしか書けないので許してつかぁさい。

で、気が付けばあれから、もう2週間が経過。先週の龍馬伝の感想も書いていないまますでに今週の龍馬伝のお時間が間もなく訪れる。。。。


で、最後の水響亭のあれやこれやは、今回の遠足の主催者tsumire先生がきちんと書いていらっしゃるので情報収集目的の方はそちらをご覧いただくのが賢明かと。

そう、私のブログはとっても不親切で自分の書きたいことを書くだけなのであしからず。

因みにtsumireさんの記事はこちら⇒灼熱熱風地獄のハゲタカ廃人的大人の遠足 後編 (08/04)


↓これは、このシリーズの過去記事

ハゲタカ廃人 夏の遠足 その1

ハゲタカ廃人 夏の遠足 その2

ハゲタカ廃人 夏の遠足 その3 日比谷公会堂編

夏の遠足番外編:Café&Meal MUJI 日比谷でお茶

ハゲタカ廃人 夏の遠足 その4 あの野球場



水響亭まで地図と番地を頼りに辿り着いた廃人達。

いきなりのまっくらなアプローチにドキドキ。

地上階から、お店がある地下2階までは青暗い階段やスロープを延々歩いて下って行くのだ。

ムード満点である。恋する二人ならさぞかし盛り上がることであろう。(他人事)

今回はメンバー的にまったくそんなことはなかったが。(笑)




受付でtsumire先生が予約の旨伝えると、「ハゲタカの・・・」とにこやかに付け加えてくださる感じの良いマネージャーさん。「たしか、3年くらい前のドラマですよね?」と。

「はい」

「わたくし、ちょうどそのドラマの撮影に立ち会っておりました。その後他のところにいたのですが最近またこちらに戻って来たんですよ。」とのこと!

「あら!ラッキー!」と、素直に喜びを伝えるワタクシ。


お席もしっかり、ドラマ ハゲタカ第6話で飯島さんに鷲津が全財産を渡したあの席だ。

tsumire先生!よくぞ勇気を出して「ハゲタカ」目的だと予約時におっしゃてくださいました!



テーブル担当のお嬢さんも、ハゲタカ客(自虐表現)に備えて事前勉強したと何かのHPをプリントアウトしたものをポケットから出して見せてくださった。それを一緒に見ながら確認するも大森南朋はご存じない様子。

ハゲタカは全くご覧になったことはないとのこと。

すかさず、NHK総合でやる(今日の時点では終わっているが)ハゲタカ特集を告知する廃人達。いつ何時も布教活動を怠らない。

それにしても、さすがサントリーグループのダイナック経営だけのことはあってホスピタリティが素晴らしい。



おそるおそる写真撮影許可を願い出ると快諾いただけた。(ほっ)



↓ドラマのときと、中の黒っぽい木の角度が違う・・・けど、この水槽の向かって右側に鷲津(大森南朋)。左が飯島常務(中尾彬)。実際はもっと青っぽいのだが、ケータイのカメラの限界だ。。。

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↓飯島さん席に座った私が水槽越しに後方を撮影したもの。ドラマのときは中の黒っぽい木がもっと右端に立って入っていた。あれはいったいなんだろ?と思っていつもガン見していたのではっきり覚えていた。

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↓わかりにく過ぎる(苦笑)一応、鷲津席の方とドラマにも映っていた背景をパチリ。

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↓チーズの盛り合わせ 1800円 全部おいしい!

(クリックで大きくなります)

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ピクルス盛り合わせもオーダーしたが写真を撮っていなかった。


↓付き出しのスープ 白いのはカプチーノ状に泡だててあるから。
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↓フルーツのカクテル

左から、白桃 1600円 、キウイ 1500円、マンゴー 1800円

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私が頼んだ白桃のカクテルはフレッシュの白桃がたっぷりで、確かウォッカがベースだったような・・・。

2週間も経つといくら飲食に関することでも記憶が怪しい。。。が、素晴らしく美味しかったことは鮮明に思い出せる。グラスに口を近づけただけで桃の素敵な香りに包まれる。浮いているのはバラ。

他のカクテルも味見させていただいたがどれもとても美味。


↓季節のタルト 白桃 900円
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↓フォンダンショコラ 900円
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↑人さまのものを味見させていただいたが、非常に美味しかった。

白桃のタルトよりもコストパフォーマンスが高い。



飲食代に10%のサービス料が入るが、付き出しもそれに含まれるしあれだけ行き届いたサービスと雰囲気であれば納得である。
お店のレベルはお手洗いでもわかるが、さすが銀座だと思わせてくれる気配り。

テーブルの配置も隣同士でもあまり気にならないようになっている。

なにより素晴らしいと思ったのが、ハゲタカ廃人に対しての暖かいお心遣いだった。


本来そういう類の客(←自虐的)はターゲットではないはずだし、それらに冷たくすることでお店のステイタスを保とうとする自称高級店も多いが、本当の意味での最高ランクのお店と言うのはお客様に楽しいひと時を過ごしていただく、と言うことに心を砕いている。もちろん、他のお客様に対しても同じスタンスなので、ハタ迷惑は許されない。ということで、ぎりぎりであったかもしれないが節度を守っての飲食をした、わしら「怪しい探検隊」にも暖かなおもてなしをしていただいてありがたい気持ちでお店を後にした。



後日談があるのだが、前述のtsumire先生のブログにコメントしたのでそのコピーで。。。(どこまでも手抜き)


tsumireせんせ!あの日、家に帰るとあの冷房対策のカーディガンがなかったので、てっきり水響亭に忘れたものだと思って、そのうち取りに行くつもりでした。
で、今この記事を読んで懐かしく思い出して(←別世界のような日常ですから)水響亭に問い合わせの電話をしましたとさ。。。
「御予約のお名前は?」
「…(tsumireじゃないだろうから)K*じゃないかと思います。」
「K* **さんですね。」
「あ、それです」
「3名様で」
「はい」←面倒だったので(笑)
「あ、ハゲタカの!」
「あ、はい・・・はずかしぃ・・・」
「4名様でしたね失礼しました。」
↑ここから口調がとってもフレンドリーに。
そしてフレンドリーにまた来ていただきたいというようなことを言っていただきましたよん。。。
私達、お客としてOKだったようです。(笑)

で、結局ありませんでした。
私もカクテルやワインのせいではなく先生と同じで「日中の暑さですっかりイカれていたせいかあんまり覚えていない」んだな~と思いました。
それにしても、結構お気に入りだったんだけどな~。
ハゲタカ遠足で浮かれてたからなぁ。(涙)