ハゲタカ廃人 夏の遠足 その1

ハゲタカ廃人 夏の遠足 その2  に引き続き、次なる目的地「大空電機株主総会」会場へ。


日比谷公園内の日比谷公会堂だ。

最寄の駅は日比谷と考えるのが普通なのだが、実は丸の内線霞ヶ関駅の日比谷公園寄りの出口から意外に近いのだ。ご承知の通り、日比谷駅を通っている地下鉄、千代田線も日比谷線も地下深~くもぐっている路線なので、乗るのも降りてからも時間がかかる。

その点、丸の内線と銀座線は古いだけあって地下浅~く伸びている路線なので、アクセス時間が短くてすむのだ。(東京生活者にとっては釈迦に説法ですが・・・)


ってことで、東京メトロ 丸の内線 霞ヶ関駅 B1a出口から日比谷公園内を進む。

野外音楽堂の杉山清貴コンサートのリハ音を聞きながら2分程度歩いたらもう日比谷公会堂だ。

鷲津が車を乗り付けたあたりのアプローチも入念にデューデリ。(笑)


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ちょうど、1Fがカフェ兼アーカイブ展という形で80周年記念展示をやっていたのでじっくり見学。入場料無料。


日比谷公会堂開設80周年記念事業 http://www.archive-cafe.com/index.html

アーカイブ・カフェは昨年10月19日から今年10月18日までの1年間、開催予定です。
※毎日開催ではございませんのでご注意下さい。
※会場時間は通常 11:00~17:00ですが、イベントの都合等により変更になる場合があります。


見学者ノートのようなものがあったが、やはり皆さんまじめ?で大空電機株主総会会場見学らしき記述は皆無だった。tsumire先生にぜひ、そのあたりの事を書いてくださるようお願いしたが、却下。(笑)


その昔はこういうホールがあまりなかったせいか、クラシック界の目もくらむような巨匠たちが演奏していたことを知った。現在のサントリーホールのような位置付けだったのか?

ロストロ・ポービッチ、ブレンデル、ルービンシュタイン、カラヤン・・・他にもびっくりするような方々が!



で、このカフェのある場所ってたぶん大空電機株主総会のときは、由香ちゃん(栗山千明)たちプレスの控え室になっていたところなんじゃないかしら?遠足当日は、何とかしてロビーを見たい一心だったので、ここは違う・・・とかみんなで言っていたのだが、帰宅してDVDを見てみたらそんな感じがした。


普段は非公開の場所のはずだが、上記の通り当分入場できそうなので、興味のある方は是非!

で、上のURLで紹介してあるが各種イベントがあるので、株主総会会場にも入るチャンスが!


私は、講演会や講習会等で何度か入場したことがあるのだが、ハゲタカにハマる前だったので機会があれば入ってみたいかも。(笑)

やはり、ハゲタカ前とハゲタカ後では同じものを見ても全く違って見える。

世界は自分が見たいように見えているというのは真理だと、こんなことで思ってしまう。(←救い難いおバカ)




こんなに素晴らしい1Fではあったが、遠足の目的はあくまでも西野治(松田龍平)と鷲津政彦(大森南朋)が会話したあのロビーの見学だったので、一通り見た後は早くも意識は2Fのロビーへ。(笑)

みんな「あのロビーはどこなの?」とばかり言っている。

その都度、「構造上、この上になるはずです」と律儀に答えるワタクシ。(笑)


で、tsumire先生が灼熱熱風地獄のハゲタカ廃人的大人の遠足 準備編 で調べてくださった通り、当日の見学は厳しいと思われたが何事もやってみなくては始まらない。

生瀬松蔭先生のように、『ボクには言い訳など無い、後悔も無い』と、言い切るためにもトライあるのみである。


龍馬伝第6回より引用

「失敗するかもしれん・・・それでええんちゃ、なんもせんでおることより、何万倍も値打ちがある」

「見ろ、ぼくには言い訳など何もない! どんな運命がまっちょろうが後悔せん!」


って言うほど大げさなものではなくて、開演後の落ち着いたロビーで主催者受付のお姉さんにお伺いしてみた。

「ロビーのタイル模様をじっくり見たいのですが・・・」
と出来る限り上品に丁寧に感じよく(←あくまで主観なので意味は無い)お願いしてみた。

お姉さんは素晴らしく勘のいい方だったのか、機転の利く方だったのか「売店のご利用ですね?」と優しく聞いてくださったので、「ありがとうございます」と御礼を言って、遠足一同でめでたくロビー入り。

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ぞろぞろと5人で売店方面に向かい、その後隅っこで床を中心に写真撮影する廃人たち。

あまり長居してもご迷惑なので、ここはお願いした立場としてみんなを促してさっさと切り上げた。


ロビーの関係者に会釈しながら出て行ったせいか、「ありがとうございました」を浴びせられながらのまるでコンサート観客かのような見送られ方だったのがちと心苦しかった。


この後は、本物のハゲタカファンドが入っているビルを横目に日比谷方面に移動して宝塚のファンの方々の間を抜け、カフェでティータイム。

結構長い記事になってしまったので、カフェでのハゲタカ話や残る「私を変えたのはあなたなんだ、柴野さん」の野球場と、鷲津が飯島常務(中尾彰)に全財産=白封筒を渡した 水響亭@銀座は後日書きたいと思う。

体力無いので許してつかぁさい。。。