RZ250/RZ350用 RZR・TZRメーター取付セット 説明書 | ICARUS GARAGE

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■説明に従って確実に取り付けてください。不明な点はお問い合わせください。

■赤丸が基本キット(1KT、3HM系メーター用)です。

■メーターの外観

■1AR系装着状態

■1KT系装着状態

■■■ 取付け説明 ■■■

①タンク、カバーを外し点火信号線を割り込ませる。

②橙線がつながっている2ピンコネクターを探す。

③コネクターを外し、車体側橙線のピンを外す。ピンに出ている抜け止め爪を押し込むとピンが抜ける。

③’ ピン抜き作業の代わりに、ワンタッチコネクターを使用してもOK

◆ワンタッチ配線コネクター 赤/10A(青/15A変更可)×1個 ☆2/ オートバイ/自動車/配線改造/追加/分岐/電気工作/工事/最大600V_画像1

④外した車体橙メスコネクタと白2Pコネクターの間に割り込み線を取り付ける。

⑤接続部をテーピングしコネクターを差し込む

⑥ライトケースへ配線を引き回す。カバーを元に戻す。

⑦メーター側作業。取付メーターのメンテをしておく。ケーブル軸受け部に必ず給油しておく。

揮発性の高いCRCと揮発性の低いマシン油などを差しておく。

⑧メーターブラケットに、フランジボルト、鉄ワッシャ×3枚、ゴムダンパー×1枚をセットする。

⑨ブラケットを仮止めする。

⑩元のボルトで車体にメーターを仮止めする。まず右側。

⑪左側は、ライトステーを共締めする。仮止め。

⑫メーター位置を確認し、本締めする。

⑬ライトケース内の配線をする。速度警告コネクターは使用しない。

⑭1AR、1XG系(回転信号線灰色)の場合は、信号変換器をセットする。

信号変換器の黒線は、ケース内の黒ギボシに割り込ませる。

⑮ヘッドライトはまだ取り付けない。配線接続が終わったら、まずキーONし電気系の点灯動作を確認する。

画像はLED取付例で、かなり明るく、日中でも視認性が良いのでお勧め。、

⑯キーONで点灯動作が確認出来たら、エンジンを始動し、タコの動作を確認する。

ヘッドライトを取付け、始動し水温系の上昇を確認する。

全動作OKなら、軽く試走してみる。問題がなければ、速度警告の動作を確認する。

速度警告の確認

 

【速度警告灯の確認】

速度警告灯の点灯確認は、走行して確認する以外に、前輪ホイール部で速度ケーブルをはずし、電動ドリルでケーブルをチャッキングし回すことにより、前輪走行状態を再現し確認することができます。

スピードメーターはJISで規格が決められており、車が1km走る時のメーターケーブルの回転数が決められています。

日本工業規格 JIS  D 5601-1992  自動車用スピードメータ

 車速60km/h時の車速センサ駆動回転速度 主として四輪    637rpm 主として二,三輪 1400rpm

 車速80km/h時の車速センサ駆動回転速度 主として四輪    849rpm 主として二,三輪 1867rpm

電動ドリルは通常3000rpm前後まで回せますので、2000rpm程度を目安にしてケーブルを回してください。

回転方向は メーター側からケーブルを見た場合、時計回転方向(CW)で、ホイールからケーブルを接続するギアユニット側からケーブルを見ると反時計方向(CCW)となります。

ギアユニット部で速度ケーブルを外し、電動ドリルをチャッキングして回す場合は、反時計方向(CCW)=L回転(緩め方向)に1867rpm以上回転させ、速度警告灯が点灯すればOKです。

 

▼ホイール側で速度ケーブルを取り外す。

▼電動ドリルに速度ケーブルのワイヤーをチャッキングし、車体のキースイッチをONにし、反時計方向(CCW、左回転)に80km/h相当の2000rpm程度で回転させる。

▼上記の状態で速度警告灯が点灯する事を確認する。ドリルの回転が下がって、速度警告が消えることを確認する。(下記はRZ250)

 

■タコメーターケーブルは不要となります。

ケーブルはそのままで、黒キャップを被せテープで止めるか、エンジン側でケーブルを取り外し、黒キャップを被せておきます。

 
■■■ タコメーター 回転数調整 ■■■
電気パルス式タコメーターは、メーター内に半固定抵抗があり、表示回転数の調整ができます。
古く使い古したタコメーターで、実パルス(実回転数)と表示回転数にズレがある場合は、タコメーターをばらして調整します。古い自動車の電気式タコメーターも同様で内部の半固定抵抗で回転数調整ができます。
事前にデジタルタコメーターを用意しておきます。メーターをばらし、エンジンを始動し、デジタルタコメーターの回転数値とメーターの表示を見ながら半固定抵抗を微調整し、タコメーターの針の表示をデジタルタコの数値に合わせます。下記に調整要領を示します。デジタルタコは別途販売していますのでお問い合わせください。
■3MA タコメーター(日本精機製)
①メーター裏面内。赤矢印の半固定抵抗が回転調整。
②基盤の例。赤矢印が調整用半固定抵抗、青矢印が1気筒、2気筒など大調整用固定抵抗。
③プラスドライバーで調整。
④【今回は改造不要】2気筒2サイクルは、クランク1回転で2パルス。1回転1パルスの場合は赤丸固定抵抗を交換すれば使用可能。パルスを半減させるために 倍数の抵抗へ交換する。赤丸で囲んだ抵抗を3MAの12KΩ→30KΩへ変更。
■XJR400 タコメーター(日本精機製)
①下記XJR用は参考例。3MAと形状は同じ。
②メーター裏をあける。
③赤矢印が回転調整用半固定抵抗。
④プラスドライバーで調整。