あっさりやめた | -匿名係長補佐/只の一人ぼっち-

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太田光さんよろしく
それ奈良美智!(←それなら良しとも!と読む)というギャグを流行らせようとしたけど、チャットの皆には嫌われてたので誰も使ってくれなかった男の...苦悩と葛藤と少しだけ優しさの日々

誰も引き止めてくれなかった

それどころか

勝手に[可哀想]と思ってた人は、やっぱりそれぞれ器用にやってた/勝手に[親しみ]を感じてた人は、退会した事にも気づかなかった

どの人も(家族は母だけ、身内との接点は無し...お金払って来てくれる人は居ても友達は居ないし彼女もない)俺よりは全然孤独じゃなくて、むしろ上手く甘えてる

結局あのサイトでもこうだった

去った後で 「誰が退会しようとしないと勝手にすればいいじゃんか 出入り繰り返して 辞める時は人のせい? いい人ぶって仲間意識強くして 誰が退会しようと知った事か 反論あるならしてみなよ」 という書き込みを見て...俺の事じゃなくても胸が締め付けられそうになった

何回かやりとりしてた人は「ひまだなー」程度

接点あるかなぁと思ってた人は"退会?知るかヴォケ"の方の削除後発言に嬉しそうに書き込んでた

密かに仲良くなりたいと思ってた人は皆恋人居るし、まさかこちらが手が悪いだろうとも知らない奥さんはメッセでのやりとりを希望してた

誰かを引き止めたり 誰かに優しくて差し伸べたり 誰かに気を使っても...次のセフレを探してる人間の様な生き物にしか見えなくなった

ユーチューにセレクトした曲を上げても、本人には「ナゼかvoが俺のカヴァー知ってたんだよ」とスルーされてキャンペーン終わるとそそくさと削除。その頃から、愛ある説明は綴らなくなった/たまに話題になっても、常連達を喜ばせるだけで俺には何のカンケーもない

チャットでもそう、リアルでもそう 馬鹿馬鹿しくなった

何が「一人ぼっち」だ「孤独」だ
本当の孤高を味わって股間でも切除してから言いやがれ くそったれども

街の灯のチャップリンでも、ズタボロになったあとヒロインに気づかれる
瞳は花の美しさを愛でられる様になり、花屋も開いて働き始めた優しい彼女に