刑期を終えて大人しくしてりゃ20世紀
別離の宵悲しさに身震わせずに
慎ましくも優しさ忘れる事なんて
なかったはずさ今日は最低
預かった明日に背を向けて
ピースを掲げてる通り大臣
誰も当てになんか出来そうにない
暈してみても誤魔化しの間だけ 図られてるのにこぼすだけ
サイは投げられず欲だけを求め合う 救えやしない報われない
焙り出していく遊びに飼いなされる キーンネイジ連んで
傷付けてみても晴れやしない
お下がりの時代にぶら下げられて ステップなんて踏めやしない
呟いてる胸の内丸見えで悶える
僕は劣悪 誰かしら劣悪
だから掴ませてもらえないだろう
張り巡られた綱渡りより スロープを飛び越え温かいスープ
煮えきれなくても構わない 月曜日の終焉を待ち焦がれてる
火曜日の様にふくれっ面をして 水曜日の様に地団駄を踏む
木曜日の様に上の空のまま 金曜日の様に唾吐き捨てる
土曜日の様に誰かを盗んで 日曜日の様にため息ついてる
酷く泣き虫な君の手を包み 抱き寄せてあげられる人間だったら...
それよりも虚弱で情けない 息をするにも息苦しい 愛を乞うにも素敵じゃない
切なさが群れをなすこの世界 何を夢見て歩めばいい?
正規に落とされた21世紀
ゲップとおならでいっぱい約15年
御出ましとばかりのこの事態
今迄の様にはつけない悪態
今にも崩れて参りそう候
誰も当てになんか出来そうにない
僕は監督 誰かしら監督
けれどさせてくれないらしい
一旦タイムの話し合い 代打を呼んでの危機回避
打ち上げるのに懸命なのは 月曜の憂鬱を乗せたよなロケット
火曜日の様に少し慣れた後 水曜日の様に抜き打ちが配られる
木曜日の様に待ち焦がれて 金曜日の様に恋がしたくなる
土曜日の様におどけて見せても 日曜日の様にまた逆戻り
枯葉じみてしつこくやっても 上手く滑り込めそうにない
他人は多くて人はまばら 僕は孤港で唐変木な虚構
バットを持ち歩いて振り回したら 擦り切れそうなこの心
涙振り切れる程で済むかな
グローブを抱えるのやめたとしても サングラスは外さない
嘆きの数より冷たい視線さ
酷く泣き虫な君の手を包み 抱き寄せてあげられる人間だったら...
それよりも虚弱で情けない 息をするにも息苦しい 愛を乞うにも素敵じゃない
切なさが群れをなすこの世界 何を夢見て歩めばいい?