自分もそうかもとなぜ思えない
自分もそうだったとなぜ胸をはれない
物言いの言い合いに活路を求め
何千何百の日めくりを無駄にしてる
フラフラの足腰で凸凹の足元を走る
とんがった唇とふてくされたその表情
隠す為のマスクはいつも品切れだ
病だけに効く薬を売ってくれないか
人間なんてまるで冗談
人間なんてまるで悲しみ
人間なんてまるで汚れで
人間なんてまるで欲望
人間なんで繰り返していく
人間なんでこんななんだ?
履き潰されたスニーカー
新調したいからお金作らなきゃ
肩触れ合ってこけてもないのに
馬鹿とやりあって潰し合う
そんな馬鹿達と伴ってられんよ
逆さになっても大地食らってる
そんな靴でザクザク進んで行こう
はみ出して見られるのこりごりなのさ