君に夢中 - Funny Girl | -匿名係長補佐/只の一人ぼっち-

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太田光さんよろしく
それ奈良美智!(←それなら良しとも!と読む)というギャグを流行らせようとしたけど、チャットの皆には嫌われてたので誰も使ってくれなかった男の...苦悩と葛藤と少しだけ優しさの日々

ジャニーズで1番好きな曲 ブログネタ:ジャニーズで1番好きな曲 参加中
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はっきりいってジャニーズの音楽(キャラクターは別)もそのファンでジャニヲタと言われる人達の事も積極的には好きになれないが…(有名だったりあまりにもベタなのは除外した場合で)「おぉ、コレは良いじゃん!!」って曲があって。それはSMAPのアルバム『002』よりラストを飾る[君に夢中 - Funny Girl]ってタイトルのナンバー。まぁ(極々微量な?)オイラの音楽趣味を理解してくれてる人はもう気づいてるかもしれないけど…この002というアルバムはコンポーザー郡にThe Shamrockのお二人(及びFamily)が参加されてて。しかもこのアルバムが発表された92年は、時期的に・・・初期の彼等の最大限な魅力であるモッド/パワーポップ/ブリティッシュビートライクな音から(まるで時代からも要望があったかの様に)"メロウで大人びてて洗練された次世代のAOR"みたいなテイストにチェンジし、ある意味売れ線も狙わされた様なリスタートを切っていた直後だったと思う。なので(!!)…まぁ古くは洋楽で言うとMonkeesやPilot/邦楽だとずうとるびやレイジーにThe Good-Bye辺りから発明された"アイドルミュージックとバブルガム/パワーポップの融合"、それのある意味理想系と化した楽曲を織り交ぜてくれてるこの作品には「ヤッタネ!!」とばかりに微笑んでしまう


正直な話、デイヴ・クラーク・ファイヴみたいな事を徹底する必要もないと思うのだけど…それがある為、ユーチューでは紹介できなかったのが凄く残念。まぁ、90年代初頭にはスマップがこんな国民的アイドルグループに発展すると思われていなかったので…そういう事情も逆に"それなりに自分達の好きな音楽の色もこっそりと加えられる"という隠し味を施せる余裕になったのだと思う。勿論、シャムロックを推薦した人センスもワンダフルだったのは言うまでもなしなのだろうて


多分そんな人は少ないと思うけど…SMAPが好きでSmall Facesも好きでDave Clark Fiveも好きでRubinoosやThe Jet Set辺りが好きな人にはドンピシャな一曲だと思う。特に前者2バンドのファンは思わず「あぁ、なるへそ」とニンマリしちゃうかも…しれない?