big fat murmur | -匿名係長補佐/只の一人ぼっち-

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太田光さんよろしく
それ奈良美智!(←それなら良しとも!と読む)というギャグを流行らせようとしたけど、チャットの皆には嫌われてたので誰も使ってくれなかった男の...苦悩と葛藤と少しだけ優しさの日々

まだそんな戯言口にしてるの?
呆れ顔のまま俯く彼女の表情
背中越しに冷たく伝わってきそうで
僕は仕方なくコーヒーに手を伸ばす
どうってことないさ、心は慣れっこ
開き直る様に角砂糖とミルク渦に放る

例えば自由にステップを踏んで
happyなその夜に繰り出せるなら
酔ってもないのに二日酔い
曇った磨硝子朝露流れるその頃
ロダンの様に抱え込む痛みなど覚えない
君はというと優しくたくましい腕の中で
怠け者に感じた情けなさを癒してる最中

ボーイフレンドに笑われたとしても
ナゼだか悔しくならないかもな
些か早すぎるように感じているのさ
思いは変わらないし変えられない
変えようとしないの?多くの可笑しさが浴びせようとも

誰もがやるせなさ内ポケットに隠しては
トイレを探してるわけでもないのに
恋人の後ろ姿見かけたわけでもないのに・・・
虹が掛かってるのもそりゃ気づかないさ
ラッキーアイテムにニュースペーパー
凍えそうな風の中でも、手に取る癖はやめやしないのに
人々はそうさ週末、脱ぎ捨てるだけで精一杯

北叟笑むポーズなんてとらないよ
どちらの痛みも分かるからね
人混みの中逆に立ちファイティングポーズ
社会に煽られる事多分にあっても
誰かを煽る様な馬鹿な真似したくない
只一つだけわかってほしい
大事な君だけにはわかって欲しいのさ
何とかやっているつもりだけれど/些かその歩み速すぎると