月の感度を求めては
夜な夜な繰り出して振り出しに戻る
Jet Toy, Wet Girl
成層圏の向こうに欲望の輪っか
ばっかみたいと分かっていながら
散りばめられた星々を数えては
ロケットに跨り息弾ませる
そこには暗闇しかないんだよ
何度言っても言い聞かせようとも
彼女ってば耳を貸してくれない
何もかも全てを飲み込んで
うやむやに出来りゃいいのにねぇ
空を超え雲を超えエアラインを超え
シャトルを追い越し濡らして飛ばして
揺らして果てる=イイ気持ち
漂う幾つもの塵の中
光惚したまま横たわっている
月の感度を求めては
夜な夜な繰り出して振り出しに戻る
Jet Toy, Wet Girl
銀河の神秘にゃ心惹かれない
銀紙に包み捨てた多くの純度
貞操圏のその先でぶちまけながら
ソケット抜いて疲れて眠る
クリンゴン/珈琲
[次の感動を求める]というフレーズをずっと・・・[月の感度を求める]と聞き間違えていた事今日気づき(苦笑)、その節?をヒントに綴ってみた。でもちと残念な不思議な気持ち。月の感度を求めるってなんかイイ表現だと思わない?SFチックで。まぁ相変わらずもイミフだけどさ