まるで詩人の様な目をして、俺を見るなよ | -匿名係長補佐/只の一人ぼっち-

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太田光さんよろしく
それ奈良美智!(←それなら良しとも!と読む)というギャグを流行らせようとしたけど、チャットの皆には嫌われてたので誰も使ってくれなかった男の...苦悩と葛藤と少しだけ優しさの日々

何も言いたい事など無いのに
カッコつけたい、それだけの為
詩でも綴るかと嘯いてみた
誰かが読んでくれるわけでも
褒めてくれるわけでもないのに
こうして気まぐれな時をやり過ごす
ただ只管によく分からずに
振り解こうとしてみせる
結局は自分のプラン次第…
程無くすれば後悔をして慰め呟き眠るだろうに
それだけは薄々気づいているのに

彼等は何も変わらない
彼女も取り巻きも夜のユニコーン達も
外に居ようが部屋に居ようが
季節は平等に悪戯をしかけて
昼夜問わずともこの今さえも
ぼんやりと混沌を覚えさせる

苛立つ事は午後に済ませ
夕暮れの橙と無機質な灯り
現れる頃にはどうでもよくなり
のろまで迅速な針が進むと
何かを求めて顔覗かせる
愛撫のダイヴとliveのダイバー
この暗闇を潜り彷徨う
孤高と言ったり、孤独と呼んだり
行ったり来たりのだんまりと戦ったり
循環悪いテレビを見ながらカウチポテトのファットママ
カロリーオーバーを気にせず出来れば
それで誤魔化しているかもしれない
風の向きが変わる頃には
真面目さを嘲笑うように眠る廃人
そしてそれを繰り返す
ぶりかえす様に繰り返しては
何かを待っては何かを欲しがる

何も言いたい事など無いのに
カッコつけたい、それだけの為
詩でも綴るかと嘯いてみた
誰かが宥めてくれないだろうか
あの娘がしゃぶってくれないだろうか
外では風が激しいのだろう
快楽を楽しむわけでもないのに
部屋の彼方此方に軋みが響く
仕方ないからふてくされようか
くしゃみと鼻水に苛まれそうな
ぽってりとした裸体を眺めつつ
他の方法を知らずに眠る
可笑しくも期待だけは持ち続けたまま

久しぶりに綴った。楽しいひとときを過ごす前…いつもの様に"出入りジレンマ"にストレスを覚えていた時、「画を描くか」「blogるか(落ちた院大生!!の方には、これを告げていたけどまだ決まってなかった)」「ナニでもするか{笑」etc色々な回避方法を考えて…久しぶりに。あそこでsheが来てくれる前に呟いていた様に、格好さえ付けなきゃ言葉というのは出て来るもの。但し、ボキャブラリーがあるか表現方法がナントカってのはやはり数綴らないと付いていかないものだと思う。だから、いつもの似た様なものの1つになってるけど…数十分で仕上げたのは自分でも驚き。只イラストの時もそうだけど(実の所)"明確に言いたい事がない"場合は…殊更意味不明な詩になってると思う。某所で言われた…"色々と知識はありそうなものの、とにかく語路の良い言葉を繋げただけのなにが言いたいか分からない抽象的なもの"という、それを凄く思い出す。意欲はあるのにハングリーさは無いというのが本当に弱点だと思う、やはり何でも経験なんだろうなぁ

The Standards/Teenage Gang

長らく[詩人]なのか[死人]なのかはっきりしなかった為、以前マイスペで日記った時もそんな話になったんだけど…久しぶりに此処で聴かせてもらったら[詩人]と歌ってる気がする。別にライフスタイルも音楽もM◎DSにどっぷりだったわけでもない(これも何度か言ってるけど、容姿はむしろナードやオタクの様)…のにもかかわらずこういうアーティストを知っているのはやはり初期のThe Collectorsの影響も強くあるかも(というか、時々思うんだけど…影響なんて言葉は素人が使ったら少しダサいよね。だって聴くだけの立場だし{笑)。あそこで言った「埼玉出身のバンドは好きなの多い」ってのの一つはザ・コレクターズだよb(誰に言ってる)。あの頃前身のThe Bikeの音源が聴けたのはまだあのコンピしかなかったからなぁ、買ったんだよね通販で。そういう意味じゃ『ナゲッツの1&2』や『Mods Mayday '79』etcと同じ役割を10代の自分にしてくれたんだよねあのオムニ。meの趣向が(数持ってない癖に/聴いてないのに)ヘンにマニアックなのはそこからなんだなー。この当時メンバーはまだ10代だったそうで、荒々しくもパンクな精神の1つである初期衝動溢れる熱さがカッコイイ。改めて聴くと、結構ロックンロールな雰囲気も感じますねぇ