⑦(数十分詩) | -匿名係長補佐/只の一人ぼっち-

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太田光さんよろしく
それ奈良美智!(←それなら良しとも!と読む)というギャグを流行らせようとしたけど、チャットの皆には嫌われてたので誰も使ってくれなかった男の...苦悩と葛藤と少しだけ優しさの日々

テーマ:☆言寺

こんな想像はしたくないけど・・・「もしかしたら」というのがあるので。



夢を叶える実の生る木
何処の星にあるのかはまだ知らないけど
確かにそれは在るらしい
どんな形をしてどんな香りをして
ましてや色だってまだ分からない
けれど僕はそれを手に入れる為なら
只管に前を向いて歩き続けるだろう
笑われたりけなされたり
時には石が飛んでくることもあるかもしれない
降りしきる雨は思っていたよりも冷たく
風の強さは僕を風船のようにしてしまうかもしれない
じりじりと照りつける太陽の熱を浴びて
砂漠のようなところを進まないといけない日もあるだろう
けれど僕は歩き続けるさ
暫く君に会えなくたって
きっと僕は泣いたりしない
何故かは自分でもよく分からないけど
そうしなきゃいけない気がするんだ
もしかしたら君の存在も関係あるかも
君の笑顔をもっと見ていたいけれど
そろそろ靴紐を結び直すよ
僕はそれを手に入れるのさ
不思議な力を秘めた実の生る木を

(5-11 22:18:31送信)