⑬(久しぶりの数十分詩) | -匿名係長補佐/只の一人ぼっち-

-匿名係長補佐/只の一人ぼっち-

太田光さんよろしく
それ奈良美智!(←それなら良しとも!と読む)というギャグを流行らせようとしたけど、チャットの皆には嫌われてたので誰も使ってくれなかった男の...苦悩と葛藤と少しだけ優しさの日々

テーマ:☆言寺

夕焼け滲むまで無駄話
憂鬱交じりに愚痴をつぶやき
それじゃあこちらはとつまらない洒落
風の音が騒ぎはじめ
午後の終わりを告げている
今日も又口だけが肥える
大した事もしないまま
いつもの事と過ぎていく
明日は何かが変わるのか
カラスの声で目を覚ます
それもそのまま同じだろう
けんけんぱとカレーの匂い
子供達は未来を夢見て
僕より豊かな日々を送る
こちらにしてみたら憂鬱でしかない
緩やかな夏の始まりの季節も
彼等にしたら胸躍らせるスパイス
さぁ 意味の無い詩を綴っているこの間も
数字は世界の全てを支配してる
明日は何かを変えなきゃならない
変わらなくてもいいから変えようとしなきゃ
大人達の365日はめぐるましいスピードの
昨日と然程変化の無い淀み
いつからか午後を横ぎる秒針に
ほんの少しだけ苛立ちを覚え始めた
それはこのけだるさのせいじゃない
湖に飛び込めば済む話でもないさ
本当に遠い場所に来てしまったような気がするよ
心の中は17のままなのにね



bgm*(んらなかなこいにて)Blind Faith