自分が日頃モヤってることとかをね、
的確にズバッと言葉にされると
すんげー癒される。
わかりみわかりみ!!!
と膝パーカッションしながら
(SNSならいいね!を奇数回数連打しながら)
めちゃくちゃアドレナリン出る。
膝パーカッションってどなたの言葉だっけ…
私には、
「自分の気持ちを代弁されたい欲」
があるのでしょう…
私のように
「誰かに気持ちを言語化して欲しい属性」の人がいて、
世の中には
「自分の気持ちを言語化したい属性」の人もいて(私はこちら側でもある)
インターネットの普及によって、
両者は比較的容易に交わることが可能となった。
「わかりみ」溢れる優しい世界…
最近読んでる漫画が
わかりみの塊なんですよね…
中臣鎌足…
瀧波ユカリさんの
「わたしたちは無痛恋愛がしたい」
例えばの話、あくまで一例ですけど
一部の男性って、なんで結婚すると「ありがとう」「ごめんなさい」が言えなくなるんでしょうねぇ!?
の件、
これって以前から散々言われてることだけど、
議論がここ止まりっていうか
「その人個人の問題では?」
「っていうかちゃんとした男性もいますぅー!!」
「もう、何を言っても変わらないので諦めてます…(遠い目)」
「釣った魚に餌をやらない主義なんで(ドヤ顔)」
程度の深度で終了してたところ、
そろそろもっと掘り下げて考えないといけない時代なんだろうなーって。
この程度の浅さの「わかりみ」「あるある」ではもう
満足できんのだよ…
瀧波さんのこの漫画は
もっと深いところまで掘り進んでくれる気がする。
すでに広く世間に受け入れられているレベルの「あるある話」でお茶を濁す人も多い昨今(炎上避けで…?)
まだあまり言語化されていない部分まで踏み込んで、
心のより深い部分にあるモヤモヤを的確に言い表してくれた時
一体どれほどの人が救われるんだろうなーと思う。
言葉は救いだな、と改めて。