バイセルオンラインと着物Shineiで日々、名古屋帯をチェック。
新着順に並べて、気になる帯は「お気に入り」に登録。
ふと、目に止まった染めの名古屋帯
失礼ながら、画が上手い。
お太鼓もさることながら、胴前の柄にも手抜きなし。そして、手先きにも柄がある。
落款の画像も掲載されていたけど、どなたか知るはずもなく。
※作家ものは無縁なのでという意味です
構図といい、色使いといい、何か良い。とても良い。
迷わず「お気に入り」に登録。
ところで、
和装には、基本的な「きまり」がいくつもありますが、
その一つが、季節の先取り。
花柄の帯の着用時期は、実際の花が満開を迎える前までになるそうで、
※どなたが決めたのかは、知らないけどね
だからといって、
半年も前から締めたりはせず、四季は合わせる気がします。
※例えば、冬に「花水木」の柄の帯を締めたりはしない
一種類の花が、写実的に描かれている帯を締めるのは、ある種の贅沢です。
というわけで、
一種類の花が描かれた帯は、締められる時期が限定されるので、
敬遠することになります。
しかし、この帯については、購入しておけばよかった。
ちょっと外出している間に、「在庫切れ」になっていました。
早っ!
あぁ、久しぶりの後悔。
それ以来、日々の名古屋帯チェックも力無し、といった具合で、
自分でも意外ですが、相当凹んでいます。
2、3日凹んでいましたが、
作家を調べてみようと思い立ち、落款を確認するも、
・・加・・納・・和・・山・・・よ、読めない。
ネットで検索しているうちに、
正しくは、「加 納 知 之」と判明しました。
すっきり!
ネットショップには、「作家もの」や「落款あり」の商品が沢山ありますが、
その方の画が好みかどうかは、別のお話し。
ネットでヒットした「木蓮」の画像もとても素敵でした。
※木蓮が沢山・・・実際の木蓮も、満開のときは、枝もたわわに咲いていたのを思い出しました
痛恨の極みです。
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