仕立てをお願いできる和裁士さんが見付かり、

 

①長襦袢(木綿)1枚

②長襦袢(正絹)1枚

③反物(正絹、セルフクリーニング済み)1反 を送付しました。

 

 

お願いした内容

 ①長襦袢(木綿)

  ・袖の付け直し

  ・襟の付け替え

 

 ②長襦袢(正絹)

  ・襟の付け替え

 

 ③反物(正絹)

  ・①②の襟の生地として同送

 

 

その他お願いしたこと

  ・襟は広襟

 

  ・木綿の長襦袢に、正絹の広襟はアリなのか判らなかったので

   和裁士さんに一任

 

  ・襟芯が入った硬い襟は、好みではないので、硬くない襟を希望

   ※襟を仕立てる際に入れる襟芯があるらしい、半襟につける襟芯とは別の襟芯

 

  ・繰越しは、2cm〜3cm

 

 

木綿の長襦袢は、糸が弱くなっているかもしれないので、

診てから判断ということに、なりました。

 

 

途中、和裁士さんに面倒な人だと思われたのか、

お直しの引き受けを断られたのですが、粘り腰の体。

 

誤解が生じないよう、もう一度、もう少し詳しい事情をお伝えしたところ、

木綿の長襦袢は診てからという条件付きで、

一旦、引き受けていただけることになりました。

 

 

わかります。

受ける側の立場になれば、断ろうかなという気持ちになるのが、わかります。

 

自分で言うのもなんですが、なんか面倒そうな印象がありますよね。

でも、違うんです。

色々問い合わせてしてまうのは、

仕立てに詳しくて、口うるさい人だからではなく、

その反対で、詳しくなくて不安だからなんです。

 

やんわり断られたときは、

厄介な人だと思われているっぽい。

あぁ、色々質問しないで、サクッとサラッと送付すればよかったと思いました。

 

 

最終的に断られたときのことを想定し、

返信を待つ間、他の和裁士さんをネットで調べることにしました。

 

1件良さそうなサイトが見付かり、問い合わせしようしたタイミングで

朗報が届いて、無事送付となりました。

 

少し前進して、とても安堵しました。

 

これで、普段用の長襦袢が整いますね。

※木綿の長襦袢も受けてくれると良いのですが。

 

 

備忘録

ネットで見付けた、結局、問い合わせはしなかった仕立屋

・直や

※画面右側をスクロールして「お知らせ」の中の

 

 直や では、着物の

 お誂え を承っております。

 お気軽にお問合せ下さい♪ の

 

「お誂え」の文字をクリックすると、料金一覧が表示されます。

※料金一覧の表示があると、安心できますね。

 

・オンラインショップもありました。

 

 

ところで、

着物の仕立てといえば、個人的には「村林益子」氏の名前が浮かびます。

 

「ます女きもの手控え」を拝読しましたが、とても高貴な方という印象です。

仕立ては、尊敬の一言に尽きます。

 


 

「続」も出版されていたんですね。

 

 

 

村林益子氏のお弟子さんを検索してみると

村林流和裁学苑

 

・村林流和裁学苑(タウンページの方がわかりやすい)

 

 

もう1件

・お針子会

 

どちらも、仕立ての依頼を受け付けているようです。

 

 

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