こんばんは(^-^)
フリーランスのインテリアコーディネーターを目指して準備中のいけだかおりです。
自分らしく生きたい 働く女性の為の大人かわいいカラフルインテリア
を提案できるよう、現在勉強中です。
前回に引き続き
照明の明るさの話をします。
今日のお話はご存知の方も多いかも。
光の色のお話です。
照明の色温度って?
よく、電球色・温白色・昼白色って聞きませんか?
あれです👍
光にも色がありまして、光の温度によって色味が変わります。
色温度の単位はK(ケルビン)。
色温度は高くなればなるほど、晴れた日のお昼の太陽のような明るさに、低いほど夕陽の明るさに近い色になります。
その色温度の違いから、大きく分けて照明の色を
電球色・温白色・昼白色
と分けています。
写真お借りしました。
ちなみに昨日の照度の話ですが
こっちと
panasonicさんからお借りしました。
こっち、どっちが明るく感じますか?
panasonicさんからお借りしました。
2枚目の電球色のお部屋の方が明るく感じませんか?
でもこれ、照度で言うと1枚目の昼白色のお部屋の方が照度が高いんです。
照度≠色温度の明るさ
なんですね。
よく、自宅に何色の照明を使えばいいの?
と聞かれますが、基本的にはリラックスしたい空間には電球色でいいと思います。
海外では昼白色は「会社の照明の色」というイメージで、自宅には敬遠されるみたいです。
ただ、年齢や育ってきた環境なんかでも人によって好みの色があります。
年配や男性の方は昼白色、女性の方は電球色が好きな人が多いというデータも。
あと、ダイニングテーブルで仕事や勉強をされる方もいますよね。
そんな場合、電球色ではしんどいなー😵
と感じる方もいるかと思います。
(今の私です...! リビングにしかwifi入らない!辛い🤣)
でもダイニングってリビングと近いし、なんならリビングとワンルームになってるし、昼白色はなぁ...🤔という方もいますよね!
安心してください。
ちゃんと
色温度を変えられる調色照明
明るさを変えられる調光照明
その両方が叶えられる調光・調色の照明があります🙌✨
ダイニングテーブルに並べるお料理は、温かみのある色の方が美味しそうに見えます🍷🍖
最近はテレワークでダイニングでお仕事する機会も多いですよね。
意外にパソコンからも光が発せられるので、眩しすぎると目が疲れちゃいますよね😵💦
こういう照明を使って照明の明るさを調整してあげるのもオススメです。
調光・調色照明は各メーカーさんが出しているので、生活シーンに合わせて使い分けるのもオススメですー。
最近は肌が美しく見えるような照明、
更にお料理が美味しそうに見える照明なんかも。
ちなみに、先程お伝えした色温度。
今までは大体2000〜6000Kぐらいまでしか再現できなかったんですが、照明メーカーさんが開発に開発を重ね
より青空に近い明るさの色からろうそくの赤みに近い色まで、色温度の幅が広がった照明がどんどん開発されています。
ENDO照明さんより写真お借りしました。
ある照明メーカーさんのショールームで遊ばせてもらいました🤣影までカラフルになる!
そして今、光の色が見直されてきていて。
サーカディアンリズムというのですが、人間の体が朝日と共に起きて夕陽と共に寝るように太古の昔からインプットされてあるので、そのサーカディアンリズムを利用して、1日の光の色を時間によって調整しよう!という考え。
昼白色の光を浴びて夜遅くまで仕事していたら、体のリズムが狂ったことありませんか?
朝は体がシャキッとするように昼白色を
夕方になるにつれて温白色などの色に変わるような照明が出ています。
この辺はご興味ある方は各照明メーカーさんのHPで調べてみてくださいー。
これだけ色々な色温度の照明が出ていますが、私がお会いしてきた素敵な照明デザイナーさんや照明プランナーさん達は、みんな口を揃えて
自然の光に勝るものはないよ。
と仰ってました。大賛成です!
いやぁ、今日は教科書みたいな内容になってしまった(^-^;
読んで頂きありがとうございました♪