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変形果

異物じゃありませんが

こんにちは。異物検査員です。

今月は夏休みがあったせいもあって、ブログの更新をさぼってました。
いやぁ、毎日暑いですね~。

さて、夏野菜の定番、ナス!
今回は、“いわゆる異物” じゃないのですが、ナスの変形果をご紹介します。




鼻が・・・・・鼻がある!

異物検査員はこのナスに、ジェントルマンと名前をつけました。



こういうナスのことを一般に“変形果”というそうです。
ナスは変形しやすい野菜で、特に作り始めの時期には多くなるのだそうです。
また、水ナスは変形しやすいなど、品種によっても違うのだとか。

農家の方や家庭菜園をやってらっしゃる方には普通のことなのでしょうが、
販売されるときに選別されてしまうので、スーパーで売られている野菜にはほとんど入っていません。
ある意味、貴重な品ですね~。

原因はハダニなどの虫害や気温、受精時の温度などが考えられているようです。
変形果が多い場合は、葉を剪定すると良いそうですよ。





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★マメ知識★

ナス

ナス科ナス属の植物。温帯では一年生植物ですが、熱帯では多年生植物となるようです。
原産地はインド東部で、古くから栽培されていた野菜です。ナスは品種改良がしやすく、地方によって独自の品種が育てられました。栽培品種のほとんどの果皮は紫色又は黒紫色ですが、黄緑色や白色のナスもあるそうです。

旬は5~9月ですが、ハウス栽培が盛んなので、一年中出回っています。
表面に傷やシワやシミがなく、全体に艶があり、へたのトゲがしっかりしていて、切口が新しいものが新鮮。
油と相性が良いので、天ぷらや炒め物に最適です。
果実が軟らかいので、漬物としてもよく利用されます。


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