最近5月のリーグ、インカレ予選に向けていろいろと考えさせられます。
練習試合をしていてチームのレベルは上がってきていますが本番は一発勝負です。そのプレッシャーの中で戦える選手が何人いるか、勝負とは勝ちと負けしかありません。その中で勝つという覚悟は誰にでもできるが、負けという覚悟はほとんどの人ができない物です。もし、インカレ予選2-3で負けている場面で2アウト2,3塁この場面で打席に立ちたい選手、立つ覚悟がある選手が今チームに何人いるか、そのような選手が多ければ多いほど良いチームであると思います。ですが、そのような選手というのは上手い下手ではなく人間性だと思います。絶対にこのような結果が出なければ全責任を負わなくてはいけないプレッシャーのかかる場面、というのは喜んで立てる物ではないと思います。その場面で責任を負える事ができる人というのは私生活から人の嫌がる事を率先してやっている人です。今のチームにはそのような人が少ないように思います。得意な事は率先してやれるが苦手な事は人任せじゃ意味がありません。試合もそのようなケースが守りで来るかランナーとして来るか、打者としてくるか、それは自分では選べません。試合の流れに絶対はありません。人生にも絶対はないです。その時その時をいかに自分で乗り越える事ができるか、ひとつの流れではなくどれだけ多くの事を想定して行動できるか、試合も人生もこうやって考えてみれば同じものだと感じます。本当におもしろいものです!!
最後に、私の母校のコーチ深野木さんという人が言っていた言葉が今になって本当の意味が分かってきました。コーチはいつも大会前になると 「ガキじゃ樟南、実業、神村には勝てん」 と言っていました。
この3チームは鹿児島県の高校野球トップ3のチームなんですがそのようなチームに勝たなくては甲子園にはいけないし、公立高校が甲子園に行くにはどれだけ私立高校より練習するかです。公立高校だからという言い訳や同情をされているようなレベルでは絶対に勝てない。コーチが言っていた 「ガキ」 というのは、子供は失敗や悪い事をした時に人のせいにしたり、泣いて助けてもらおうとか構ってもらおう同情してもらおうとして、自分で解決しよう自分が責任をとろうという考えがありません。そういったように公立高校だからと思われるような行動をするな、言い訳ができないくらい練習しろ!!という事だったのかと思います。練習をしなければ誰にでも言い訳はできます。言い訳を作れない程練習するのは逃げ道がなくなるという事なので相当な覚悟だと思います。だから努力とは誰にでもできない事なんでしょう。そのような選手が9人、10人出てくれば下手でも強い相手に勝てる事ができる。そこが、野球とソフトボールのおもしろい所だと思います。それを誰かが、どこかの代で証明することがこれからの武道大に必要な事だと感じています。それができるのは自分しかいないという気持ちを持ってまた明日からやっていきます。
でわ!!