今日は旧ユーゴスラビア地域からエコツーリズムの研修に来られてる9名の方の、
いけばなワークショップのお手伝いをさせていただきました。
“景色いけ”いわれる嵯峨御流が伝承している生け方で、
森林の景と野辺の景を生けることになっていました。
花材はそれぞれ同じですが、生ける人によって出来上がりは様々です。
日本人にはない自由な発想で、この活動の時はいつも私が勉強させてもらってます。
とにかくみなさんお上手です
いけばなが終わったら次はお茶の時間です。お点前させていただきました。
「草の匂いがする」とか「ほうれん草の味がする」とか、
お薄に関しては感想様々でした。苦手な方ももちろんおられました
先生の提案で研修に来た女性は全員お点前の体験されました!
でもお菓子の感想は満場一致でおいし~~~
形は蝶々、黄身餡でこれは確かにおいしかったです
みなさんの感想の中で心に響いた言葉がありました。
「両手で手をつきお辞儀をしたり、手を添えて物を持って差し出してくれたり、
そこに日本人の心を感じました。これからも伝統を大切に継承してください。」
とのことでした。
当たり前にしてきたことに感激の言葉をもらえて嬉しかったなぁ
日本からでて初めて日本を知る、ってまさにこのことですね。
「集団リラクゼーションですね」とおっしゃる方もありました。
花や木が自然のアロマになったそうです。なるほど。
楽しい一日でした
マッサージ学校に行くのも、ストレッチの講習に行くのも大切やけど、
お花を生けたりお茶を点てたりする時の心も大切だと実感。
マッサージやストレッチにもその心をもって、
優しいパワーを感じ、伝えられるように心がけようと思います