FaoI愛知 初日・2日目 | 花たちとの刻  ~ 庭の花・野の花・羽生結弦さん ~

花たちとの刻  ~ 庭の花・野の花・羽生結弦さん ~

庭の花を中心に、花たちと過ごす時間を記録したいと思います。

ファンタジーオンアイス愛知公演の初日と2日目を観覧しました。

<初日>


 

休憩時間に自席から写しました。
席を立たれた方がかなりおみえの状態ではありますが、ステージ近くのS席は販売されなかったようで空席。S席とA席の間5列位が売れなかったようです。

昨年まで、羽生結弦選手が出演するFaoIで平日とは言え、こんなに空席が目立ったことはありませんでした。
個々のファンのお財布は一つなので、単独公演、座長公演、羽生さん関連商品など出費が重なり、かなり出足が悪かったようです。

 

 

 

ショーの内容は、これまででも最高ではないかと思う素晴らしいものでした。
羽生結弦選手が何だかとても大きく見えました。
存在感が増したのか、体を鍛えたことでホントに大きくなったのか… とにかく、空間に占める割合が増したように感じました。
オープニング、ダニーボーイ、ミーティア、フィナーレ、氷上の彼はどの瞬間も、エネルギーに満ちていて、生きるってこういう事だったんだ!と気付かせてくれました。

 

 

他のスケーターさんもアーティストさんも自分の力を全て出し切ってくださいました。
とても満ち足りた初日公演でした。

<2日目>

ミーティアブルーの空が広がり、席も完売で開演前の会場からも熱気が感じられました。

 

 

この日は久しぶりのプレミア席、ロングサイドほぼ中央でした。

羽生さんのお顔が直接見えるということに先ず固まり、慌てて呼吸を再開した私です。
美しいですねぇ…綺麗ですねぇ…ずっと見ていたいですねぇ…

でも、ショーはお構いなしに進んでいきます。
どなたかが、世界最高峰のショーに羽生結弦が出演するのではなく、羽生結弦が出演するショーが世界最高峰になるんだ、とおっしゃっていました。
そのとおりだと思います。
どの出演者からも、妥協することなくその瞬間に今の最高を形にしたいというパッションを感じます。
それがどんなに心地よいか、どれだけ力を与えてくれるか、そこは、日常では感じることの無いエネルギーに満ち溢れた異空間でした。

 

 

一筆書きのようなダニーボーイ。
notteの演技は更に繊細さを増し、川の流れのように、地球を巡る大気のように、何もかも包み込み浄化し、それぞれをあるべき姿に戻してそっと返してくれたようす。

西川貴教×羽生結弦 ミーティアは『覚悟』
それぞれの道の高みを目指す2人が、絡み合う龍となって高く高く昇っていく様子が見えました。

 

そしてフィナーレの超絶スッテプ。
全て出し切ったはずなのに、どこから出て来る??という単独公演で鍛えたスタミナをまた見せていただきました。

この記憶を糧に、また羽生結弦さんの演技が見られるのを楽しみに、私の日常を頑張って生きていきます。

 

終演後、規制退場最終組のご褒美照明。

 

 

 

 

 

 

青木祐奈さん、田中刑事さん、山本草太さん、ステファン・ランビエルさん、ガブリエラ・パパダキスさん&ギヨーム・シゼロンさん、ハビエル・フェルナンデスさん、宮原知子さん、アダム・シャオ イム ファさん、ハイパー・ギレスさん&ポール・ポワリエさん、中田璃士さん、上園恋奈さん、メリー・アセベドさん&アルフォンソ・カンパさん、アンサンブルスケーターの皆さん、城田優さん、安田レイさん、鳥山雄司さん、NAOTOさん、宮崎裕介さん
それぞれの演目からもたくさんの感動をいただきました。
全部書きたい気持ちはあるのですが…

関係者の皆様、素晴らしいショーをありがとうございました。