羽生結弦選手と私の応援バナー | 花たちとの刻  ~ 庭の花・野の花・羽生結弦さん ~

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庭の花を中心に、花たちと過ごす時間を記録したいと思います。

羽生結弦さんが、RE_PRAY公演の中でバナーについて、ファンの皆さんそれぞれが思いを込めて作られたバナーを見るのがとても嬉しい(楽しい?)とお話されていました。
私も大好きです。
素晴らしい芸術作品から、とにかく頑張って作りましたという作品まで、どの1枚からも、羽生結弦選手への応援の気持ちを届けたいという熱量が伝わってきます。

私が彼を応援し始めた頃の試合会場は、先輩選手の同じ市販の手持ちバナーで溢れ、その統率感に怖さを感じていました。
彼のファンも有志で手持ちバナーを作られる方が出て来て、私が初めて試合で掲げたのは、そのピンクのバナーでした。

そして、私が最初に作ったのは、会場に掲示する大きなバナーでした。
全日本で初優勝した羽生結弦選手から、”僕が優勝しても誰も喜んでくれなかった”という趣旨の発言があったと知った時から、”そんなことないよ!あなたを応援している人は大勢いるよ!”という気持ちを伝えたくて、会場にバナーを掲示したいと思いました。
ソチオリンピック代表選考の全日本選手権会場のさいたまスーパーアリーナに、そのバナーを掲示しました。
業者さんにお願いしなかったので、ホントに手書きで手作りのバナーです。
こうして書いていると、あの全日本会場の張り詰めた空気感が蘇って来ます。
全てのセレモニーが終わった会場に、彼は最後まで(?)残っていたようです。
私が自分が掲げたバナーを回収している時、リンクから上がる彼が会場を振り返り、その時私は、紐を解いて当にバナーを畳もうとしていたので、それを大きく振り、大きな声で ”おめでと~!”って叫びました。
聞こえたように思いました、聞こえたかな…
まだ会場内には人が何人も居たのに、私と羽生選手だけ点描された玉アリが浮かんできます。

 


その時、全日本選手権会場近くの商業施設で、彼が所属するANAさんが応援イベントを開催され、青色のバナータオルを配布してくださり、席ではそのタオルを振って応援しました。
それ依頼、何処へ行くのもANAさんのバナーが私の相棒です。
アイスショーも、NHK杯も、全日本選手権も、世界選手権も、平昌オリンピックも。
手作りバナーではありませんが、私の大切な相棒です。

 


会場への大きなバナーの掲出は出来なくなってしまいました。
手持ちバナーも作ってみましたが、クオリティの低さに自分でがっかりして1度持って行った切りです。
また作りたい気持ちはあります。とりどりのバナー、良いですよね。
さて、どうなりますやら…