腸は「第2の脳」って・・ホント?? | 阪急岡本駅から徒歩2分!! 隠れ家サロン 息吹(いぶき)整体院

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閑静な住宅地にある小さな整体院です。

自律神経の乱れを調整し、心と体のバランスを整えていく
施術を行っています。

このブログとの出会いが、自分の体と向き合うきっかけとなれば幸いです。

こんにちは、息吹(いぶき)整体院 千先です。

今日から腸脳相関について少しずつお話していきたいと思いますニコニコ

 

腸脳相関という言葉、みなさんお聞きになったことありますか?

カンタンに説明するなら・・

脳腸相関とは、人間や動物にとって重要な器官である脳と腸が

深い関係性を持っていて、お互いに影響しあうといった感じです

 

ストレスを感じたらおなかが痛くなったりしますよね?

あれがまさしく腸脳相関で起こる症状です

 

 

「腸は心の鏡」であるとともに「心は腸の鏡」なのです

 

そのため世間では腸は「第2の脳」と言われてきましたが

個人的にはこの「第2の脳」という表現にずっと違和感を持っていました

というのも、発生学の観点からすれば腸は2番手ではなく

「第1の脳」であると言うことができるからです。

 

 

 

私たちの体は「腸」から作られる

 

 

受精卵の外側がくぼみ、その口が閉じることでができます

次に腸が伸びていき端に口と肛門ができます

そして、栄養を貯蔵する肝臓、酸素をためる肺ができ、

上のほうの部分が膨らみ脳ができます

脳は腸の出先機関として進化したのではないか?

そのように考えても無理はないと思います

 

腸内細菌がまったくない無菌マウスの脳を調べると、

記憶を司る海馬の働きが低下していることがわかっています

また性格も無気力で、何か行動を起こすと無謀なことをするといいます

腸内細菌がいないと脳が育たないわけです

ただこの無菌マウスでも生後4週間以内(人間でいえば離乳期)に

腸内細菌を投与すれば正常に戻るといいます立ち上がる

いかに早く腸内細菌を整えることが大切かということですね

 

また、進化の過程において脳のない生物はいても

腸のない生物はいないそうですびっくり

腔腸動物であるクラゲやイソギンチャクは腸はありますが脳はありません

腸が脳の役割を果たすニューロンを持っているため

彼らは生きることができるのです

生物にとって「腸こそ生命の起源」といっても過言ではないでしょう照れ