ゴールデンウィークの後半初日、今日は石垣島出身のバンド「BIGIN」のデビューまでの高校時代を描いた映画「恋しくて」を石垣市民会館まで見に行った。

割引チケットをマッチョ先生から2枚もらったので、会社の同じ事務員タッコさん(割烹Kの女将でもある)と2人で見に行った。

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この映画...石垣島に住む空手マンの私にとっては、とても面白い映画だった。

これ以降の記事は、まだ見ていない島の方々は読まずに、石垣市民会館までまず見に行って欲しい。

↓↓↓↓-以降、見に行ってからね-↓↓↓↓↓

というのも、この映画、ロケ地がすべて石垣島で、エキストラなどもみんな石垣島に住む人達なのだ。

かつてのNHKドラマ「ちゅらさん」も八重山(小浜島)出身のヒロインを描いているが、沖縄(本島)が強調され、八重山のことがあまり表現されておらず、石垣島に住む者としては、ちょっと不満もあったのだ。

それに比べ、この映画、しゃべりも、石垣島の方言そのまま(ちょっと強調が強い感もあるが)だし、舞台が自分らの住む近所ばかりなのだ。さらに多数の石垣島のエキストラ。

私もタッコさんも

「あっ、○○くんだ~」

「あっ、○○先生よ~」

と多数出てくる知り合いに驚きの連続であった。
私は空手関係で、タッコさんは、I小のPTA会長でもあったため、その関係での知り合いや、子供の友達関係などなど...さらには大ハマ石垣市長まで登場する。

八重山高校空手部のヒロインが授業を受けているシーンで、先日極真石垣道場に出稽古に来ていた拳秀館のT君が丸坊主で写っているではないか。

さらに、空手の稽古で移動稽古をするヒロインと、八重山高校空手部の見知った面々。
(見損ねたが、石垣道場の35初段もいたかもしれない。八重高の空手部だからだ)

そして、征遠鎮(セーエンチン)や十八(セーパイ)などの型を披露するヒロイン。
空手の素人でないことは、すぐにわかった。

           移動稽古をするヒロイン↓。後ろに坊主頭のT君が.。

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高校でのシーンも、実際に現在の八重山高校が使われていた。
八重山高校は、マッチョ先生や惣菜ママ、りんごママの出身高でもある。
それにタッコさんも30期八重山高校卒なのだ。

八重山高校の正門の前で、比嘉栄昇(映画では栄順)が、ツッパリグループと絡むシーンがあるのだが、
そのツッパリ集団に、高校時代のマッチョ先生を想像してしまった。

マッチョ先生は八重山高校で番を張り、2コ下の比嘉栄昇を苛めて?、
いや可愛がっていた(?)と聞いたことがあるからだ。

アンガマや闘牛など八重山の行事も出てくるし、とにかく、この映画、石垣島に住む人にとってはたまらない映画だと思う。
また、石垣島のことを知りたい内地(本土)の方にもお勧めだと思う。
さらに空手をやっていたら尚更である。

帰りに、主演していた、栄昇役の子とヒロインの子、そして監督さんにパンフにサインをもらった。
夕方の部では、BIGINが舞台挨拶に来るとのことだったが...(残念)。

タッコさんも私も「面白かったね~」
としゃべりながら、会場を去った。
満喫した映画鑑賞であった。

                 主演の子達↓ 
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                 サインをもらうタッコさん↓
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