昨日は、私が通うGYMパワーウィングで午後から記録会を行った。
記録会は、パワーリフティングの種目、ベンチプレス、スクワット、デットリフトの3種目を測定した。測定方法は、パワーリフティングの競技ルールで行われた。

最初にスクワット、次にベンチプレス、最後にデットリフトの順で行われる。
ルールの概要は次の通りだ。
●各種目、試技は3回づつ行う。3種目で計9回の試技となる。
●重量は各自申告制である。
●申告した試技で失敗しても、それ以降の同種目の試技で、その重量より低い重量に落とすことはできない。
●3回の試技で、すべて失敗の場合、記録は0kgとなる。
●3種目のMAX記録の合計で、勝負を争う。

重量は申告制であるが、その日のコンディションにあわせ、最適な重量を選ぶのも勝負の駆け引きとなる。練習では上がっているからと、1回目でいきなり高重量で申告して失敗すると、3回とも上がらず、記録無しということもありえるからだ。

                 デットリフトの試技↓
イメージ 1


ただし、今年度より、パワーリフティング協会のベンチプレスのルールの改正があった。
今までだと、バーベルを胸まで付くまで落とし、その状態で一旦静止してから上げていた。
胸でバウンドさせて、上げるのを防止するためだ。
しかし、今回の改正では、胸まで落とし静止させるのは同じだが、審判の”プレス”という合図で
上げるように変更になったのだ。

今回の記録会でもこのルールで行うことなった。今年の石垣島ベンチプレス大会も同ルールになるので、
それに慣れるためもある。

昨日の参加者は、シャクシメコーチ、マッチョ先生(極真)、ニシザカさん(極真)、ハセガワさん、ミヤラ君、私マルハチ(極真)、オオソコ会長の計7名。
3種目トライするのは、シャクシメコーチと極真勢3名の4名だけである。

その中で、トップの成績を収めたのは、シャクシメコーチでもなく、上右半身不随のマッチョ先生でもなく、なんと、石垣道場空手9級のニシザカさんであった。
パワーにおいて進境著しい彼ではあったが、ここまでの強さを発揮するとは思わなかった。

以下が記録会の動画である。マッチョ先生のベンチプレスも必見である。


私は今回、特にスクワットがどうにこうにも上がらず苦労した。自己ベストからほど遠く、ベンチプレスも自己ベストに到達できずしまい。ただし、ベンチプレスは新ルールでやりずらいなどの影響はなかったが、練習不足であろう。
そんな中、なんとかデットリフトだけは自己ベストの重量が上がったので、ほっとした。
これが上がらなかったら、記録会後の慰労会のビールも不味くなるところであった。

慰労会は、いつものごとく、GYMのベランダ居酒屋で行われ、楽しいひと時を過ごした。
イメージ 2