拳秀館の生徒が出稽古に来た翌日の昨日(4/26)は、私が修行する極真空手の創始者、大山倍達総裁のご命日であった。

実は今回、不覚にも忘れていて、Yagiousi先生のブログで思い出したのだ。
内地(本土)の道場に在籍していた時は、毎年道場で護国寺の総裁のお墓参りに行っていたものだが...

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亡くなれて、もう13年前も経ってしまったのか~と感慨深いものがある。

そもそも中学時代から極真ファン、大山総裁ファンだった自分だが、いくつかの極真道場の入門を繰り返しながらも、どの道場でも長続きしなかった。極真空手に対し挫折感さえ抱いていた。

それが、1994年4月26日、大山総裁が亡くなれたのをきっかけに、始めた極真空手で、やっと現在まで続けることができたのである。

大山総裁の著書などで、いろいろと励みになる言葉はたくさんあったが、その中でも私自身の座右の銘となっている言葉、

「お金や財産を失う事は何でもない事。しかし勇気を失う事は自分自身を失う事。勇気を忘れるなかれ!」

入会の時、初めて試合に出た時、初めて審査を受けた時、分裂騒動で迷った時、石垣道場に入門する時、昨年試合に復帰する時...などなど、迷った時にいつもこの言葉に助けられたのだ。

総裁の残された数多くのお言葉と偉業を胸に抱きながら、石垣島よりご冥福をお祈りしたい。

押忍