「天秤座だから、
バランスの取れた人のはずなのに、
私、全然そんなことないんですけど...」
「星占いで『天秤座は社交的』って
書いてあるけど、私は結構内向的だし」
雑誌やテレビの星占いを見て、
天秤座の私はずっとこう思っていました。
そうじゃない私はダメなんだとまで
思っていました。
おそらく、
こんなふうに思っている人は、
たくさんいると思います。
実は、それは当たり前だったんです。
なぜなら、雑誌の星占いは、
あなたの本当の星の一部しか
見ていないから。
雑誌の星占いが見ているのは、「太陽星座」だけ
雑誌やテレビの星占いで使われているのは、
「太陽星座」という、誕生日から決まる星座です。
でも、ここで大切なことがあります。
太陽は単なる「社会的な顔」ではなく、
もっと深い意味を持っています。
太陽は、太陽系の中心であり、
私たちにとっては
圧倒的に大きな存在です。
星読みの世界でも同様に、
太陽の存在は圧倒的です。
太陽は、
私たちの中にあるエネルギーそのもの。
私たちが地球上で
自分らしく生きるためには、
それぞれに、持つ太陽のエネルギーを
発揮させる必要があります。
つまり、太陽星座が示すのは、
「あなたの自分らしさ」であり、
「あなたの人生の目的」なんです。
なので、自分の太陽を
発揮させられていなかった私は、
天秤座らしさが発揮されていなかった、
ということ。
だから、一般的に言う
天秤座のバランス感覚や
社交的だのという特徴が
私には、自覚できなかった
ということです。
雑誌の占いは、そこまでの
説明を深くしていないので、
当たらないと感じるのです。
もちろん、
自分の太陽を発揮している人は
当たっていると思うでしょう。
そして、
もうひとつ大事なこと。
月星座です。
月星座は、
生まれた瞬間に月が位置していた星座です。
太陽星座に対して、
「心の奥底で本当に欲しいもの」
「心が落ち着く環境」を示しています。
さらに、
無意識にとってしまう行動パターン、
素の自分、無理なく発揮できること
だったりします。
太陽が、オフィシャルだとしたら、
月がプライベート
という感じです。
私は太陽が天秤座、
月が乙女座です。
天秤座の太陽は、
「バランスの感覚」
「人間関係の調和」
「美的感覚」などと
言われています。
それに対して、
月が乙女座です。
月星座乙女座は
「完璧主義」
「細かいことが気になる」
「誰かの役に立ちたい」
という心を持っています。
人間関係を
大切にしようとしているのに、
細かいことが気になって、
相手の言葉を深読みしてしまう。
その結果、
人間関係が苦手で
社交的にもなれない。
職場でも、細かいことが
気になって、仕事を全部
背負いすぎてしまいがち。
など他にもありますが、
自分の中でおきている
矛盾に苦しまされていました。
そして、
それは自分が悪いから
だと思っていました。
もっと頑張らなきゃ。
もっと社交的になろう。
もっと完璧じゃなきゃ。
そうすれば、
この生きづらさは
消えるんじゃないか、と。
でも。
占星術を学び
気づきました。
私が悪かったんじゃない。
この矛盾は、
私の欠点ではなく、
私が生まれたときから
持っている特性。
天秤座の太陽と
乙女座の月を持つ私は、
この関係を抱えて生きるように
設計されているんだ。
ちょっと、
心が軽くなりました。
自分を責める必要はない。
直す必要もない。
これは、「私の特性」なんだ。
そして、人生を振り返ってみると、
学生時代は、
友人関係を大切にしようとしていたのに、
相手の一言に傷つき、深く考え込んでしまう。
仕事では、
チームの調和を大切にしようとしているのに、
細かい部分が気になって、つい指摘してしまう。
などなど。
他にもいっぱい。
これまでの人生を振り返ると、
ほぼそのとおりに生きてきていました。
つまり、私は
生きづらかったのではなく、
自分の特性に合った人生を生きていた
ということなんです。
でも、
社会的な正解に合わせようとして、
自分を無理やり変えようとしていた。
だから、生きづらかったんだ。
その気づきが、
圧倒的な腹落ちでした。
太陽と月だけでは、まだ不十分
出生図(ホロスコープ)には、
他にも多くの天体があって、
その関係(アスペクト)が、
特性をさらに複雑に、
そして深く形作っています。
なぜ、そこまで完璧を求めるのか。
なぜ、そこまで相手の反応を気にするのか。
なぜ、そこまで自分の意見を言えないのか。
その全ての答えは、
太陽と月の関係だけでは説明できません。
出生図全体を読むことで、
初めて「本当の自分」が見えてきます。
そんな詳しい話は、
またそのうち、
書きたいと思います。
もし、雑誌の星占いが「当たらない」と感じるなら。
もし、自分の中の矛盾に苦しんでいるなら。
もし、「私が悪いんじゃないか」と自分を責めているなら。
自分の出生図を読んでいくと、
その納得と安心感を
手に入れることができます。
自分の本当の星を知ることで。
本当の自分らしさを理解することで。
自分の人生の目的を知ることで。
出生図を読むことは、
「自分を直す」ことではなく、
「自分を理解し、自分を許し、自分を生かす」
ことだと私は思っています。
あなたも、
本当の自分の星を読んでみませんか?