前回からのつづき。

 

 

仕事もプライベートも

軽やかに手に入れている先輩。

 

 

あんなにマイペースで

周りから見れば仕事が

できない人だと思っていた彼が

 

 

なぜこれほどまでに

豊かな現実を引き寄せているのか。

 

 

そんなときに

ふと思い出したことがある。

 

 

以前何気ない会話の中で

先輩の母親の話があった。

 

 

そのお母さまというのは

先輩のことを子供の頃から

否定することなく

とても大事に育ててくれた

という話。

 

 

私の子供の頃のことを

思い出してみると

幼いころから母親に暴力を振るわれ

日常的に否定的な言葉を浴びてきた。

 

 

「あんたが悪い」

「あんたのせいで」

 

 

そんな環境の中で

「自分が悪いから」と

自分を責めることで

目の前の地獄を納得する

ということをしてきた。

 

 

呼吸をするように自分を否定し

自分にダメ出しをする。

 

 

大人になってからも

その回路は強化され続け

 

 

「もっと頑張らないと」

「こんな自分は価値がない」

 

 

そうやって自分を追い込んで

ボロボロになるまで戦っていた

私の根底には

 

 

幼い頃に植え付けられた深い

「自己否定」が横たわっていた。

というのは後で気づいた。

 

 

私は頑張っている。

頑張っているのは私。

 

 

でも

現実が変わらない私。

 

 

先輩は

スピリチュアルなんて

ひとことも口にしないし

学んでいない。

 

 

一方の私は高い月謝を払って

ヒーラー講座に通い知識を詰め込み

イメージワークに死苦八苦している。

 

 

けれど現実は。

 

 

 幸せを引き寄せ

望む現実をスルスルと

手に入れているのは

間違いなく先輩の方だった。

 

 

皮肉な話だ。

 一生懸命に引き寄せを

学んでいる私より

 

 

ただ自分を疑わずに

生きている先輩の方が

何十倍もスピリチュアルな生き方を

体現しているように見えた。

 

 

自分を否定する必要がない。

という土台があるかないかで

鮮やかな現実の差を生み出している。

スピリチュアルは関係ない。

 

 

それだけではないと思うけど

それはとても大きな要因だと思う。

 

 

だからと言って

親を憎むとかということでもない。

 

 

遅すぎる目覚めの

その先へ。

 

 

つづく。