この話は10年以上前に
始めてスピリチュアルの世界に
入り込んだ話を記録として残しています。
前回からのつづき。
一対一のヒーラー講座。
そこで何を学んだか、
細かい知識は今となっては
ほとんど覚えていない。
チャクラやヒーリングなど
スピリチュアルの机上の知識を
一通り教わったのだと思う。
それをその後10年ほどたってから
学びなおすことも知らずに。
けれど
そんな知識よりも
私の心に衝撃とともに
驚くほどスッと入ってきた
教えがあった。
「現実は、すべて自分が作っている」
スピリチュアルでなくても
鏡の法則というのがあるけど
当時の私にとっては初耳だった。
それでも
あの嫌な上司も私のせいなの?
と思うとこともあったけど
私の中に拒絶反応は
ほとんどなかった。
あぁ そっか。
そうだったんだな。
驚くほど
静かに腑に落ちた。
あの殺伐とした職場の空気も
私の辛さを分かってくれない
周りの人たちも
どうせ幸せになれない
と世の中を睨みつけていた現実も。
すべては
私の内側にある敵意や自己嫌悪が
映し出していた景色だったんだ。
周りが悪いと言っていれば
被害者でいられた。
でも
現実が自分の投影だとしたら
もう誰のせいにもできない。
30歳を過ぎてようやくそんな
基本に気づいた自分に
情けなさもあったけど
この気づきこそが
人生を変える決定的な
きっかけになったのかもしれない。
誰かのせいにしている間
私は環境に翻弄されるだけで
他人の機嫌や会社の空気に
自分の幸せを委ねてしまっていた。
でも
私が現実を作っている
のだとしたら...。
スッと腑に落ちた割に
モヤっとすることもある。
でも
それと同時に気が楽になったような
気もした。
いま最悪な現実は
自分次第で変えられるということ。
ということは
今は底辺かもしれないけど
気づいてしまったからには
上に上がるしかない。
あんなに
透明人間になりたかった私が
人生のハンドルを握り直した瞬間。
相変わらずイメージワークは苦手だし
ハイヤーセルフの声も聞こえない。
けれど
この世界の仕組みを認めたことで
私の自分探しという名の迷走は
ここから「自分再生」へと
はっきりと姿を変えていくことに。
つづく。