TOHOポスターからセカチュー優しい時間と思い出し長澤まさみの流氓蛋糕店Chocolat第6話 | 長澤まさみと「脳内カメラ」

長澤まさみと「脳内カメラ」

大ファンである長澤まさみを独自解釈で書き綴ります

長澤まさみも大満足 3月OPENの「TOHOシネマズ 日本橋」に“プレミア席”登場
2014.2.18cinemacafe.net

2004年「世界の中心で、愛をさけぶ」から10年の2014年の今年。
TOHOシネマズ日本橋のポスターに東宝の「姫」が。東宝ニューフェイスとして
1945年三船敏郎が入社した当時を彷彿させるかのような昭和の香り(大げさな...)。
当時は社員として雇用された俳優職なので同様に社員でもあるまさみちゃんが
こうして顔として登場するのは至極当然な流れなのだけど結構着物姿が衝撃的。


まだ26歳の若年層ながらこの落ち着いた雰囲気漂う大人過ぎる和装姿に「え?」と。
おそらく狙いからすると日本橋の土地柄に中高年層をターゲットとした若年層向けから
ミドルシニア向けと幅広く足を運んでとアピールする狙いがあるのかなと推測。
それにしても落ち着き払った色彩と、まさみちゃんのアダルティな存在感...
ファンである自分も一瞬たじろぐちょっと見慣れないこの感じに強張ってしまった。
TOHOシネマズ日本橋の宣伝ポスターなのだけど、今後の長澤まさみの方向性を
示唆してるかのような。この雰囲気、まんま邦画全盛期の昭和の映画女優だ。
身近ではなく遠い存在、当時の映画女優や俳優はシネマの人。
大衆のヒーローでありヒロインであり、観客との距離感はフィルムの中だけという存在。
一般人と俳優との距離はテレビが普及するまでは映写機の中の憧れの遠い存在。
そんな昭和の時代を勝手にこのポスターのデザインから思い浮かべてしまった。
今まで身近に感じて来た長澤まさみが東宝活劇女優長澤まさみとして大女優として
画かれているかの様に感じてしまった。重すぎるのだ、この表情にこの和装にシートの色。
しかしやはり女優さん、さすがだなと思う。現代的な女の子な姿から一変のこの重量感。
役者だから当たり前なのだけど、中々同世代の子には出せないだろう演じてのこの雰囲気が。
大女優路線に向かうのかと少々心配になる。文芸作品とか海外の作品オンリーに
活動していくのではとか「近所の子」的雰囲気から垂直上昇して「星」に行くのではないかと。
...考えすぎもほどほどに(笑)。
しかし「世界の中心で、愛をさけぶ」からたった10年でこの佇まいを出すとは恐るべしだ。
女の子の成長は男が考えるほど殊の外早い。


2005年「優しい時間」。
皆川梓、あのあずちゃんを演じていた頃の可愛らしいまさみちゃんが懐かしくなった。
17歳にして19歳の役を演じていたけど、あの喜怒哀楽激しい不安定なきょどった性格、
倉本聰さんの書く女性達はそれぞれが個性的な性格の持ち主なのだけど、あずちゃんは
とにかく気性が激しく内に篭りがちな女の子として画かれていたように思う。
表面しか知らない大人達からは特異な目で見られ、変な子を見るかのように。
唯一の彼女の居心地の良い居場所としても「森の時計」は存在していたように思う。
姉と一緒というのもあるが、オーナーの暖かさ優しさ、彼女を理解してくれる存在。
客として訪れる人々も皆優しい。彼女にとって唯一の救いの場。
そして拓ちゃんとの出会いが彼女の人生観を変えていく。

可愛かったなぁ、あずちゃん...



...っておい!いきなり、そんなヽ(´Д`ヽ)(/´Д`)/イヤァ~


いつの間にかこんなクソ生意気な女の子になっちゃって。

台湾では手がつけられない勝ち気なじゃじゃ馬娘を「鬼子」と呼んでいるらしい。


まー、なんだかんだ紆余曲折してケンカするほど仲が良いを実践してる二人に妬けるのだ。
昔は日本のドラマでもこんな感じの恋愛ドラマがあったんだけどなぁ~
よくありがちな遠回りして遠回りしてお互いの好きにようやく辿り着くみたいな。
一つ屋根の下でお互いに好意を抱きつつ、そんなんじゃねーよ、バカじゃないのと
本心を素直に言い出せずケンカばっかしつつ、常に相手が気になってしょうがない。

昔、その昔の1982年にあだち充原作の「陽あたり良好!」というドラマがありました。
叔母の経営する下宿に居候する事となった主人公の高校生の女の子。
そこには同じ高校の同級生で顔を合わせば常にケンカばかりしてる気になる(気に障る)
アイツが下宿してた...みたいな感じ。これも徐々にムフフな状態になっていくんですけど、
このまどろっこしい好きなクセに中々くっつかないイライラ感がたまらなくて。
ショコラの二人に通じるとこがあって、愛に飢えた童貞期の理想的恋愛物語でもありました。
「ケンカするほど仲が良い」好きな子にいたずらばかり仕掛けたり、素直になれず
ツンデレな態度とったりってこの流れが大好物でして。
まさみ&ブルーさんのショコラでのあの感じ、80年代の漫画好きにはたまらないもんがあります。
あだち充、窪之内英策と近いのに遠回しなラブを描いた作品に夢中になってた頃が懐かしい。

メイキングのまさみちゃん。
相変わらず可愛い...というか常に可愛かったこのショコラの千恵。
何時になったら日本で正式放映されるのだろうか?ちゃんとTVで観たい!

【流氓蛋糕店】好評熱賣-第六集
GTV八大電視

youtubeでは6話完製版がアップロードされていなかったので6話をいち早く観たい方はこちらより。
流氓蛋糕店線上看 第6集 CHOCOLAT ep6

「流氓蛋糕店Chocolat/ショコラ」
原作:窪之内英策(ビッグコミックスピリッツ/ツルモク独身寮、ショコラ他)
全15話(90分)
制作会社:可米國際影視事業股份有限公司
プロデューサー:施文嘉、木藤奈保子
監督:北村豐晴、林君陽
演出:馮家瑞
武術殺陣指導/音楽:洪天祥

Cast
長澤雅美(辰巳千惠/瑪亞)=辰巳千夜子/辰巳摩耶
藍正龍ラン・ジェンロン(秦是吾)=加藤市吾
馬如龍マー・ルーロン(麥松奇)=小麦松吉
應蔚民イン・ウェイミン(修造)=朝倉修造
巫建和ウー・チエンホー(阿栗)=光村栗男
曾珮瑜ペギー・ツェン(奈奈)
洪天祥ジミー・ハン(椎名)
張魁チャン・クイ(葉德隆)
北村豐晴(河合幹人)

「流氓蛋糕店Chocolat」放映TV局
台湾:2014.1.10、2014.1.11スタート
シンガポール:2014.1.18スタート
香港:2014.2.8スタート


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