有り難い御依頼 | 路線バス運転手してます

路線バス運転手してます

2021年7月、44歳で転職して路線バス運転手してます。この業界は初めてです。大変かどうか、やりがいがあるかどうか、勤務などの全てをさらけ出して行こうかと思ってます。

おはようございます☀️

今日は、平日の11系統です。16時08分出勤で23時50分退勤です。労働時間は7時間42分ですので残業時間は0ですが、運行するだけで計上される残業時間が20分あります。また、深夜手当が1時間50分計上されます。休憩は1回で、49分あります。走行は107キロです。


平日の11系統です。平日では、営業所での最終便を担当します。併せて、休憩所の掃除も担当するのです。「掃除当番系統」とでも言いましょうかね(笑)。どの会社でも同じ事かと思いますが、会社の掃除って自発的には誰もしませんよね?この時間を掃除タイム、と指定されておれば皆で掃除するかと思います。そう、言われてるから初めて掃除をするのです(笑)。逆に言うと、言われてなければ誰も掃除しません。「ほぼ誰も」かな?一部でしょうが、掃除される方居てるかも知れませんのでね。我が社も同じです。


「平日11系統・休日26系統が掃除当番」


と決められていなければ、ほぼ誰も掃除しません。一部の運転手は、満杯になったゴミ箱や缶用ゴミ箱に気付くと


自発的にゴミ捨てして頂ける


のです。で、それに気付いた他の運転手も


ゴミ箱に袋をセッティング


されます。でも、大半を占めるKは


休憩時間を満喫


しています。床にゴミが落ちてようが、拾いません(笑)。どうも


「掃除は掃除当番がするモンだ」


とでも考えているかのようです。で、自分が掃除当番系統の時は


「ゴミを捨てたモンが拾うべきだ」


と思っているみたいです。この考え方が、実に路線バス業界を象徴していますね。もし、これが家だったら、多分ですが率先して拾うはずでしょう・・・いやっ、こんなヤツは家でも拾わねえか(笑)。


掃除当番系統・営業所の最終便担当系統と、説明が長くなりました(笑)。前置きのつもりが、話逸れすぎました(笑)。実は昨日の10時頃、シフト担当の助役さんから連絡が入りまして。先週9日に


新しい4週間がスタート


したばかりのに


「明日(今日です)なんですが・・・11系統の前に1本走れますか?」


との電話が入りました(笑)。我が家では、基本的に


「依頼を受けたら断るな」

『予定が無い』という予定しか我が家には無い」


という「毒」・・・いやいや、「妻」の方針がございまして(笑)。だから、私の返答は


「1本でも何本でも走ります!」


でした。そのため、本日は11系統の前に


24系統の一部も担当


します。ですので、改めて報告致します。


本日は、24系統の一部と11系統を担当します。12時18分出勤で23時50分退勤です。労働時間は11時間32分ですので、2時間32分の残業時間が計上されます。また、運行するだけで計上される残業時間が50分あります。このほか、深夜手当が1時間50分計上されます。休憩は2回で、合計1時間19分あります。走行は167キロです(笑)。


なんか、いつもの11系統と比べると得した気分です(笑)。でも、何故我が家では依頼を受けたら断らないのか?一つは、働いたら働いた分だけお金になって返ってくるからです。たとえ1時間だけの仕事でも、収入0では無いですからね。って当たり前の事を言いましたが、前のロードサービス会社では


家から出動しても

微々たる金額しか

貰えなかった


のです(涙)。出動と作業とで


往復2時間要しても

千円に満たない金額のみ


なんて普通でしたから。まあ、0に比べたらマシと思ってました(涙)。でも、我が社では当たり前ですが、きちんと残業代なり休日出勤手当を支払ってくれるのです。だから、依頼を受けたら断らずに仕事をします。もう一つの理由は、妻が昔勤務していた会社ではシフトを組む担当も行なっており


シフトを組む大変さを

理解しているから


なのです。シフトを組むということは、給料が絡む問題も生じます。休みの曜日も、です。路線バス業界では、それに加えて休息期間や260時間以内の問題も絡んで来ます。そう、妻はシフトを組む側の苦労を知っているからなのです。一人でも気持ちよく依頼を受けてくれる人が居ると、それだけでも助かるそうです。だから、我が家ではどうしても外せない用事が入っていない限り、依頼は断らないようにしているのです。


妻のことを「毒」とは言いましたが、実は会社や私のことを一番良く考えてくれています。先日の携帯電話の時のように、たま~に毒を吐きますが、基本的にはしっかりと思ってくれています。だから、高い買い物をして来ようが女子会ばっかり出掛けようが、許せるんです。いやっ、許すのではなく、その行動自体が嬉しく思えるのです。だから、私は素直に従ってます。全ては妻のために、今日も頑張って来ますね。