マツダモーターオブアメリカ社長が、トヨタが開発中のe-Palette(無人運搬車両)向けに、バッテリー充電用ジェネレーター(発電機)を動かすロータリーエンジンをマツダが供給すると語りました。

 

先週のブログで書いたように、e-Paletteの駆動システムはピュアEVであると思っていましたが、レンジイクステンダーEVと呼ばれる駆動方式を考えていることが、今回のニュースで明かされたことになります。

 

レンジイクステンダーEVは、モーター駆動でありながらも、バッテリーを使い切ってしまいそうな状況で、搭載した小型エンジンで発電し、航続距離を伸ばす機能を持つ電動車です。

 

ロータリーエンジンは、おむすび型のローターが1回転中に1回の燃焼を行うエンジンで、一般的なピストンが2往復中に1回の燃焼を行う4サイクルエンジンに対し、2倍のパワーを出せることと、往復ピストンを持たないので、回転時の振動が小さく滑らかです。

 

このような特徴を持つロータリーエンジンは、レンジイクステンダーEV用の発電用エンジン

に向いています。個人的には、ガスタービンも良さそうとはおもいますが、マツダとして、量産経験のあるロータリーエンジンを復活させるのは、当然の結論だと思います。

 

それにしても、e-PaletteがレンジイクステンダータイプのEVだとは思いませんでした。ちょっと半端な低排出ガス車になってしまうので、ピュアEVを標準仕様としつつ、長い航続距離を求める用途に、レンジイクステンダーバージュンを持つことにしたのかもしれません。