我が家で里親募集中のマルちゃんの仮名を付けるとき、7年前の2012年10月に江東区の家庭で飼育崩壊になり動物愛護団体が引き出した12うさぎ一家のマルちゃんを思い出しました。
マルちゃんは素敵なご家族にお迎えされ、このブログの数個前の記事に近況を載せています。マルちゃん、今は元気かな~と思っていたら昨日本屋で手にした『うさぎと暮らす』シニア特集コーナーにマルちゃん!
立ち読みしていて、ある箇所で涙が出そうだったので速攻レジに行きました。
「自分が飼うことで、うさぎも保護している方も救われるのなら貢献したい」
あぁ分かってくれてる、と思いました。
うさぎの保護活動って犬や猫より知られていないし、いまだに小学校や公園や触れあい施設で野ざらしで飼われているし、実験動物としてたくさん使われているし、目の前のうさぎを救っても仕方ない、と絶望することがあります。
それでも、できる範囲でうさぎの里親募集をすることで、うさぎたちが直面する現状を知ってもらえるし、小さな活動が浸透してうさぎを大事にする人が増えればうさぎの扱いが良くなるはず、と希望をもっています。
簡単に手に入るペットショップよりも里親募集に目を向けてもらうには、もう里親募集する保護宅が必死こいて魅力をアピールし、保護宅からのお迎えに価値を見いだしてもらうしかない。
初めから新品を買ったほうがいい、そんな価値観がなくなる日がきっと来る。
ほんの9年前、毛皮の部分使いが女性をかわいくみせると秋冬物にリアルファーが溢れかえっていました。
Twitterでうさぎ飼いの人と話していたら、毛皮になる動物が可哀想だから毛皮を買う人が減るというよりも女性のなかにはどれだけ犠牲を払ったかがステータスになる人もいる、と言われました。
しかし今は世界の有名ブランドからリアルファーが消えつつあり、完全に流れが変わりました。
保護うさぎの里親になることもきっとメジャーになる日が来る。ペットショップのうさぎの父母兄弟も皆が幸せになっているか、少し調べて欲しいです。
もしも専門店の純血種ならブリーダーに一生大事にされると思っている方がいたら、箱うさぎ経由で業者からやってきた現在里親募集中のマルちゃんを見て欲しいです。
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白ちゃんは8月末日にお見合いです。
ブロークン柄のカブ君とルイ君もますます元気に里親募集中です。里親が決定したら、また箱うさぎ経由で業者残りうさぎを引き出せます。
または、箱うさぎに直接メ―ルして里親希望したり、下記の保護宅に里親希望しても、業者放出うさぎを救えます。
箱うさぎブログhttps://hakousagi.hamazo.tv/はまだ20以上の業者うさぎに加え、新たに生後1カ月のうさぎも掲載中。最新一覧 https://hakousagi.hamazo.tv/e8549401.html をご確認ください。
ただいま長毛美形3ロップ里親募集中。
東京保護宅あこさんブログ あこの託児室 にもたくさんの箱うさ掲載中。
8/17最新の里親募集一覧。ミニうさぎ、ミニロップです。
モルモット、デグー、うさぎ保護宅。東京高円寺パティアンドルンルンに出品する羊毛フェルト作家さん。