14時、分娩台へ。
私『今日中には産まれますかね?』
先生『今日には産まれるから大丈夫!』
すごくほっとした。
目指すゴールが見えると頑張れる。
とにかく、今日、頑張れば赤ちゃんに会える!!
陣痛はめちゃめちゃピークを迎えはじめていた。
お腹に、包丁をあてがわれ切り刻まれる感じ。
ヒー!痛いー!!神様ー!(´д`lll)
波が来るたびに、手にしたミッフィー人形を握りしめる。
あまりの痛さにブルブル震える。
しかし、いっこうに子宮口開く気配無し。
先生に、第一子の出産経過を聞かれ、
促進剤がなかなか効かなくて
分娩時間に54時間かかり、クリステル(人口呼吸みたいに、お腹に圧力をかけて赤ちゃんを押し出す)した事を伝える。
・・・今回も、長時間かかりそうだ。
と、急遽、無痛分娩に。
無痛分娩は、
背中に麻酔をしてもらうと、出産直前までの陣痛の痛みをやわらげます。
出産は、
麻酔が切れないと力めないので、その時の陣痛は感じます。
麻酔をすると
陣痛は、電気風呂に入ってるみたいなジリジリとシビレを感じる程度。
普通に会話できるぐらい落ちつきます。
しかし、麻酔の関係で
体はブルブル震えてるので、夫や母親はビビってました。
無痛分娩せず頑張るつもりだったけど、いざやってもらうと・・・
はぁ~っ!(・∀・)
なんて楽になるんだ。
うとうと寝てしまいました。
そして夕方。
全然、開かない。
麻酔も切れはじめたので、力みはじめますが
赤ちゃんの頭が下がってきません。
なんかおかしいぞ?
力めど、りきめど駄目。
アンちゃんもずっと、
『ママ~っ!がんばれ~っ!』と、声援を送ってくれて
側で一緒に
『フッフッフー
フッフッフー
フーのフー』と呼吸をリードしてくれました。
娘『ママ!ママ~。
じょうず。いいこいいこっ』
と、頭なでなでしてくれ、手をギュッと握りしめてくれました。
娘が、こんなに力になってくれるとは!(;_;)
アンちゃん!ありがとう!ママと赤ちゃん、頑張るね!と、ポロポロと涙。
夜の6時。
掃除機みたいな装置を取り出し、吸引することに。
力む時に合わせて、
赤ちゃんの頭をブイーンと吸い付けます。
この時は麻酔きれて、
最終ラウンドの陣痛との戦い。
力んで、ひっぱりだし、クリステルでガンガンお腹を押されること
2時間。
途中、何回か気を失ってしまい、鼻に酸素チューブ入れて再び再開。
この時、あまりの痛さに自分の体じゃない錯覚になってきます。
枕元に立って、自分の出産を見てました。
たぶんあの風景は、意識飛んだ時に、雄大離脱でもしたかな。
この時、先生は
いつ帝王切開に切り替えようか考えてたそうですが、
赤ちゃんの心音が元気だったのでギリギリまで頑張ることに。
娘『ママ~!がんばれ~っ!』
母親『いいぞ!力んで~っ!』
夫『もう少しだ!頭が見えてきたよ!!』
みんなの声援に押されながら、
だんだんと腰に大きな固まりが来て・・・
そして、午後8時24分。
体重3442g。
身長50センチの男の子誕生!
一回だけ ふぇ~ってないてすぐ静かに。
あれ!?
色が赤紫色でぐったりしてる。すぐに赤ちゃんに酸素が当てられます。
先生が手や足を引っ張っても反応なし。
どうしよう・・・・・
死んじゃったの?
ごめんねごめんね。
うまく産んであげられなくて。涙ポロポロ。
すると、ちょっとピクピク動いた。
動いた!赤ちゃんが動いた!よかった(∋_∈)
カンガルーケア(出産後、すぐに母親が赤ちゃんをだっこする。時には、乳も飲ませたりなど親子コミュニケーション)しようと思ったけど、
手に力が入りすぎ震えて持てなかったので、胸元に置いてもらいました。
赤ちゃんが生きててくれてよかった。よく頑張って産まれてきてくれたね。
みんなも声援ありがとう!
息子はすぐに保育器ゆき。
出産後、先生から
回転異常(通常、頭の先からニュルンと出てきますが、
赤ちゃんが回転の仕方を間違えたとき、
顔を胸につけたような形になり
頭後頭部と肩から出てくるので、つっかかってなかなか出てこない)
と、予想以上に3442gと体も大きいこともあり
なかなか下がって来なかった。と説明を受けました。
帝王切開になるとこだったけど、この小さな身体でよく頑張ったね!
と言われた時、
『うまく産んであげられなかった』と思ってたけど、
赤ちゃんも私もよく頑張ったな。とうれしくなりました。
入院中、保育器息子はおっぱいいっぱい飲み、すっかり元気になりました。
さて退院。
したけど、黄疸数値が平均ギリギリで再び二泊三日で再入院して光治療しました。
黄疸治療中は、
失明しないように目にシートを被せるのですが
その姿をみた時、ショック!!!
色々ありましたが、
現在は、家で元気に一緒に過ごしています。
新しい家族が増え、更に賑やかになった我が家です。