歴史を動かすもやし | 野菜ななな

野菜ななな

大好きな野菜と、やさしい農家のひとたちと、我が家のかわいいかわいいベビーに囲まれた幸せな毎日の記録です★

もやし達。
ヒョロッとしてるけど、実は、たくましく、
そして歴史を支えてきた。

あの細い体の中には、
ビタミン、疲労回復に効くアスパラギン酸、
食物繊維などパワーが詰まっている。

もやし活躍歴史を一部紹介します。

***********
欧米で初めてもやしを栽培したのは、

18世紀のイギリス人、
キャプテン・クックだと言われています。

彼は、航海生活で乗り組み員たちがビタミンC欠乏となり、

壊血病にかかって死ぬ。という難題に頭を悩ませていました。

そんなとき、
もやしがビタミンCを補うのに有効であることを知る。

クックは、航海中の船上で発芽させもやし栽培を開始する。
それが、7つの海制覇につながったのかもしれない。


また、
スエズ運河を舞台にイギリス・フランス・イスラエル軍とエジプト軍が戦ったときにも、
もやしは登場する。


アラビアに上陸したイギリス軍が、
野菜がなくなり栄養不足となり、
本国の栄養学者に救いを求めたところ、

本国からは大豆が送られ
『これを、もやしにして食べろ』という指令がきた。


日本史にも、もやし登場する。

南北朝鮮時代の武将・楠木正成が赤坂城に立て込もったとき、

彼は、兵士たちに豆の芽を食べさせ、
敵陣の重囲に耐えたと言われている。

特別な肥料もなく、
水のみで栽培でき、栄養価の高いもやしは、貴重な栄養源だった。

参考図書:『スゴイ!もやしレシピ』(株)角川SSコミュニケーションズ、田口惠時司、2008年、P.70 より編集