薬用もやし? | 野菜ななな

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大好きな野菜と、やさしい農家のひとたちと、我が家のかわいいかわいいベビーに囲まれた幸せな毎日の記録です★

もやしの歴史について、面白い記事があったので紹介したいと思います。
野菜の歴史や、
他国ではどのような栽培や食され方があるか。

など、視野を広めてゆくと気づかなかった発見しや、
また別の視点からその野菜を見ることができ楽しいです。

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もやし栽培について最も古い記述は、
日本最古の薬草の本『本草和名』にあり、

そこでは『毛也之』(もやし)が、
平安時代初期から薬用として栽培されてたと記録されている。

また、
江戸時代に漢方医が書いた『和漢三才図会』に黒もやしの記述がある。

『黒豆を発芽させ、
芽が5寸(約15センチ)になったら乾燥させ、
よくいって服用すると、
しびれやひざの痛み、筋のひきつりなどに効く』とある。

薬用として使われたが、食用として親しまれるようになったのは明治末期。

中華料理店で一般的な料理として登場すると、
東京、横浜、大阪、神戸など港のある大都市でもやし業者が次第に増えてゆく。

そして、野菜の栄養について注目されるようになるにつれ、
庶民の食生活に欠かせない日常的な食材となった。

ちなみにもやしの名前の由来は、
芽が出る意味の『萌ゆ』
それが『萌やす』と変化し、

その名詞形『萌やし』になったと言われている。

参考図書:『スゴイ!もやしレシピ』(株)角川SSコミュニケーションズ、田口惠司、2008年、P.44 より編集