今年も10月からひやおろしを発売しています。今年は純米のみで６号酵母と９号酵母の２種類です。
出荷も一段落しました。
というわけで、６号酵母ひやおろしの味わいについて
僕が６号酵母を使う第一の理由はお燗にして美味しいからです。
それは、生でも火入れでも同じです。
今回も、お燗にすると、とてもまろやか且つなめらかでバランスがよくなり、香りもおだやかなのでスルッと飲むことができます。
おそらく、ほとんどの和食と合うと思います。
おすすめはれんこんのきんぴらなど。
もちろん、冷やor常温でも美味しく飲むことができます。
冷やだとお燗よりも熟成感を感じることができ、やわらかさの後に苦味がきてキレのよい純米酒に仕上がっています。
少し濃い目の料理にも合いそうです。
まさに食欲の秋にふさわしく、食事がすすむお酒だと思います。
房島屋の中では和食向きの食中酒（まさに「日本酒」！）ですので、おふくろの味系でお楽しみください！
ちなみに、シンガポールでも６号酵母ひやおろしを販売していますが、「えっ！常夏なのに～」といったら、日本料理店などで季節の食材と合わせるのだそうです。
お酒だけではなく、日本の文化や気候も輸出してる感じがしていいですよね。
そのうち「HIYAOROSI」は世界共通語になるのでしょうか？
というわけで、９号酵母については次回。
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