正しい5Sとは | 国際ビジネス情報協同組合

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和歌山を中心に活動している国際ビジネス情報協同組合です。
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【ホームページ http://www.ibia.or.jp/index.html 】

こんにちは、スタッフTです。

今日は5Sについて書きたいと思います。皆さん『5S』をご存知ですか?

そうです、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」です。

ではそれぞれの意味をご存知でしょうか。これが案外解ってない人が多いです。

私が理解している5Sを書きますので参考にしてください。

もし理解が間違っていたら info@ibia.or.jp までメールください(汗)


【整理】要るものと要らないものに区別して要らないものを処分する。
 ●要るものと要らないものを区別する
 ●要らないものとは故障したり壊れて使えないものなどと、
  棄てる事は無いか、まあ今は使わないものとがあるので注意。
 ●不用品を撤去し、スペースの有効活用を図り、今の仕事に必要な者を最適監理する。
 ●今、必要な物だけを残す。
 ●今の作業に必要な分だけ手にする。
 ●要る物の基準とレベルを明確にする。
 ●並べ直たり、積み直したりという整列ではない。

【整頓】要るものを使いやすい場所にきちんと置くこと。
 ●もちろん整頓の前、先ず整理。
 ●使いやすさを考える。
 ●作業手順・方法にあった置き方・置き場・表示をする。
 ●使用頻度に応じて置き場を考える。よく使うものは近くに。
 ●段取りに応じて移動しやすいようにする。
 ●単なる陳列ではない。

【清掃】身の回りのものや職場のものを綺麗にして、いつでも使えるようにする。
 ●必要なときにすぐ作業できる状態を維持する。
 ●作業後は清掃し、次に再度作業がしやすくする。
 ●正常な状態を維持し、異常を見つけ出す。
 ●チョコチョコ置かない。
 ●モノを大切にする心を養う。

【清潔】誰が見ても綺麗にし、綺麗な状態を保とうという気持ちにさせる。
 ●整理、整頓、清潔を常に維持する。
 ●正しい状態が誰でも一目でわかるようにし、異常を検知する。
 ●汚れが目立つように色等を工夫する。

【躾】職場のルールや規律を守る。
 ●ルールや規律を明確にする。
 ●ちょっとした甘えから乱れが生じる。
 ●責任範囲を明確にし、意識しあう。
 ●挨拶は躾の第一歩。

こんな感じでしょうか。
製造現場だけでなく、デスク業務が多い現場でも共通だと思います。
あとは5Sをどこまで定着させるか・・・ですよね。


記:スタッフT