東京からはるばるUSJまで行っても、いつもワンピース以外のアトラクションはスルーの女公様であるが、今月オープンしたばかりのハリーポッターエリアには、とても興味があった。

何を隠そう、女公様はまだ日本で翻訳がでる前からの熱心なポッターマニアである。

文学は原語で楽しまないと、なんていうスノビッシュなことを言うのは野暮と承知でいうが、ハリーポッターだけは英語で読む方が圧倒的に面白い。

Nearly Neckless Nickのような言葉遊びや語呂合わせが多く、魔法の名前ひとつとっても、その言葉からいろいろなイマジネーションが広がるからである。

翻訳者の苦労、お察しする。

そういう意味では、世界30か国以上で翻訳されているという『ワンピース』も同じである。『ゴムゴムの実』あたりはまだしも『艶美魔夜不眠鬼切り(えんびまよねずおにぎり)』とか『ニキュニキュの実』とかどう訳すんだろう…?

ONE PIECEを読むとき、日本人でよかったとつくづく思う。

話をハリーポッターに戻すが、USJのハリーポッターは人気の高さゆえか、事前にいくつかのアトラクションとセットになった前売りを買わないと、エリアに入ることすらできない。

だが、セットになっている乗り物に乗るとは思えないし、ネット情報では当日の抽選でも結構入れるというので、昨日、今日とトライしてみた。

もちろん結果は読者諸氏の予想を裏切らず惨敗である。

女公様のお天気運の良さとくじ運の悪さを足して2で割れたらいいのに。

で、しかたなく、誰でも入れる入り口近くのショップを冷やかした。

ハリポタの原作には激ハマりして、新作が出るまで繰り返し読んだものだが、ONE PIECEのようにグッズを買おうとまでは思わない。

だが、飾ってあったハリー達の杖にはちょっと惹かれた。ハーマイオニーの杖を買いたくなったが、夏のボーナスとこの週末に費やした金額に思いを馳せ、ぐっと堪える。



ユニバーサルシティ駅を走るゆめ咲線の車両も、ハリポタである。



次はちゃんと前売り券を買って来るとするかねぇ。

今日の昼ご飯は、いつものたこ焼きミュージアムに向かう途中で、焼きたてパン食べ放題の看板につられて入ってしまった店。



チーズハンバーグ、最後まで熱々で美味しかった。


USJのワンピースイベントが三回目となる今回、女公様は満を持してコスプレで臨むことをかねてより宣言していた。

そのための二の腕ヤセは果たせなかったが、そもそも実際のキャラに似てないのは二の腕だけの問題だけでないから、まあ、良い(言い切った)。

昨日、ワンピース好きの友人に

何のコスプレするかは言えねぇ、ま、見てのお楽しみだ。

といったら、オバQにならねぇようにな、と言われた。

女公様が『化粧するのは前のフラメンコの舞台以来、一年半ぶり』と言ったからである。

だが、問題ない。

今日、女公様が扮しているのは、オバQと同じような種族だから。




ホロホロの実の能力者のゴースト娘、ペローナ featured  by 女公様。
月日は百代の過客にして行かふ年もまた旅人なり。

要するに何が言いたいかというと、無沙汰をしてすまん、ということである。

ごく希にしか更新しない女公様を見限ることなく、毎日のようにアクセスして下さる読者諸氏に、何の腹の足しにもならないが女公様の愛を送りたい。

さて、女公様は今、再び車中の人となって大阪に向かう夜行バスに揺られている。

毎夏恒例となったユニバーサルスタジオジャパンの『ワンピース』イベントのためである。

USJは今週オープンした新しいハリーポッターのアトラクションのせいで、大勢のファンでごった返していることが予想されるが、女公様は恥も外聞もなく、コスプレでワンピースイベントに乗り込む気満々である。

そのコスプレ衣装のため、いつになく荷物が多い今回は、大容量リュックを引っ張り出してきた。

フィラデルフィア以来のピンクの亀状態である。

この格好で今日、霞が関に出勤した女公様は、警衛のおじさんに二度見されるという貴重な体験ができた。

何事ですか?!という同僚に、冗談で、

おいら、ちょいと疲れたから遠くに行ってくらぁ。探さないでくんな。

と言ったら、真顔で心配された。すまん。

そういうわけで、今回もワンピースメインの旅行になるので、どちらかというと裏ブログの方の更新が熱心になりそうだが、旨いもんその他はこちらにアップしたい。

ヒマなひと、もとい、親愛なる読者諸氏におかれては御笑覧頂きたい。











またしばらくブログの更新をサボっているうちに、いつの間にか7月も一週間が過ぎてしまった。

正確にいえば、ワンピース専用の裏ブログは結構マメに更新しているのだが、IDの切替が意外に面倒で、ついつい表ブログは放置したままになっていた。

こちらの表ブログは、ワシントン駐在時代に始めて以来4年間、素晴らしい読者に恵まれたこともあり、エンターテイメント性を追求するあまりに、一つの記事を書くのにえらく時間がかかる。

一つの記事で最低2回は笑わせたいとか、何かしら読んで良かったと思ってもらえることを盛り込みたい、などとどんどん自らハードルを上げているせいかもしれない。

さて、この1ヶ月の女公様お笑い生活を振り返ってみよう。

6月最終週は、またパリに出張していた。




あいかわらず会議場とホテルの往復以外の時間はあまりなく、夜の食事も初日が日本のコンビニで買ったパン、2日目がタイ料理、3日目がハンバーガーというフランスに喧嘩を売っているような食生活だった。

だが、ホテルの朝食はおいしかった。

クロワッサンにカフェオレという典型的なフランスのコンチネンタルブレックファストではなく、女公様好みの、朝から肉がっつり行きまっせ的なラインナップである。




しかも中庭にテーブルがあった。

爽やかな6月のパリの朝の空気をおかずに食べる生ハムやチーズやピクルスは最高である。

女公様が初めてパリを訪れたのはもう35年も昔のことだが、当時は英語を話す人は極めて少なかった。

だが最近は、レストランで下手くそなフランス語を話そうものなら、流暢な英語で返事が返ってくる。

パリも変わったものである。

以前、大学でフランス語を勉強した時は、「フランス人は自分達の言葉に誇りを持っているから、英語を話さない」のだと聞いた。

今回、シャルル・ドゴール空港の手荷物検査場にいたフランス人の職員は、日本語で『こんばんは♪』と話しかけてきた。

女公様が

おう、お兄ちゃん、なかなか日本語うまいねぇ

とほめると

満面の笑みを浮かべて

隣の客はよく柿食う客だ!!

と言う。

不覚にも女公様が吹き出すと、嬉しそうに、身体を揺すりながら、

赤巻紙、青巻紙、黄巻紙♪

という。

日本語で早口言葉を習得する根性は大したものだが、フランス人、フランス語への誇りはどうした、とツッコミたくなる。

空港の本屋にはフランス語の「ONE PIECE」があってもちろん女公様は即買いしたのだが、空港職員の奇行も一種の日本文化へのリスペクトなんだろうかと、機上の人になっても気になってしかたなかった。

おいらもフランス語の早口言葉覚えて次はソッコー言い返してみるかねぇ。


いよいよ梅雨の季節がやってきた。

このまま夏になってしまうのではないかと思うくらい暑い日が続いていたが、冷たい雨とともに寒さも戻ってきた感がある。

天候不順の折、全国百万の女公様の読者諸氏におかれてはご自愛頂きたい。

さて、雨といえばRAIN、RAINといえばビートルズである。

いささか強引に過ぎるのではないか等の苦情は受け付けない。

ちなみにBeatlesの『Rain』という曲は、『Paperback Writer』というシングルのB面に収録されている曲で、メジャーではないが、初めてテープの逆回転を利用して録音された曲として有名である。

前回ブログに書いたポール・マッカートニー来日コンサートが幻と消えた日、『ポールが足りないっ!!』という気持ちでいっぱいの女公様は、一緒にコンサートに行く予定だった友人と、残念会と称しドハデに盛り上がった。

高校時代、学校をサボってイベントに行くくらい女公様が最もビートルズにハマっていた頃からの友人である。

最近覚えたことはすぐに忘れる年になった女公様の年代でも、高校時代に覚えた曲の歌詞などはなかなか忘れないものである。

居酒屋で、ビートルズの歌詞の分析や、高校時代のビートルズ絡みの思い出話に花が咲いた。

忘れられないのは、英文法のテストで、ビートルズの歌詞で覚えた構文を書いたら、二人して×をくらって、一緒に先生に抗議に行ったことである。

先生に、『It won't be long till I belong to you』という歌詞を見せて、

見ておくんなせぇ、beforeではなくtillもありでやんしょう。

と言ったところ、先生は

うーん、確かにそうだねぇ。

と頷いてくれたが、×が○になることはなく、二人で、やはりロックンロールは反社会的なムーブメントとみなされているから大人には理解されないのだと言い合ったものである(←全然違う)。

その後も続いたポールに会えなかった淋しさは同じ気持ちを持つ人たちと分かち合うことで少しずつ薄れていった。


月末土曜には、以前、誕生日を祝ってもらった下北沢ブレスで歌いまくった。





ポールとの邂逅を待ちわびる日本のファンのため、ポールには、早く再来日を果たしてもらいたいものである。