2023年1月21日

 

 

 

 ポリシー

 

 

”自分の発言に責任を持ちなさい” 中学生の時、竹内先生がそう叱ってくれました。私は、楽しければ何でもいいと思って適当に生きていました。なので「私、そんなこと言ったっけ?」と笑いながら発言したことがあって、その時に先生から「自分の発言に責任を持ちなさい。」と言われ、私はぐうの音も出ませんでした。あの時担任の先生がそんなことを言ってくれる先生で本当に良かったと思います。

だからこそ、ポリシーを掲げることは簡単じゃなくとても勇気がいるのですが、私は今、心の中に音楽に対してのポリシーを持って生きています。

 

私じゃない誰かが歌っても良い曲だと思える曲を作る。目の前の人、ひとりでも”その人”が救われたり、踊ったり、癒されたり、心が動く楽曲を作る。また、「この曲を自分の大切な誰かに歌ってあげたい・贈りたい」と思ってもらえる曲を書く。

 

これは、”達成”とかっていう事じゃなくて、このことを大事にして音楽を作っていきたい私のポリシーです。

 

これを思ってから、まず自分自身を救ってあげました。自分の事すら救ってあげられなければ、他の誰かを救うこともできないし、救われた方も不安だろうし。なので、自分自身を愛し立て直すところから始めました。そして少しづつですが、楽曲採用もされたりしているので、伝わっているのかなと思います。

 

もちろんポリシー関係なくしても、そもそも音楽が大好きなので、音楽をやめる事はこの先ないでしょう。(親にどれだけ反対されてきた事か。笑 やんわり私に音楽やめた方がいいと伝えてくれた人もいました。それを押し切ってでもやってきた事なので、多分誰にも止められないです。笑)

 

そのうち色々な方(歌い手さんはもちろん一般の方でも企業でもとにかく音楽が必要な方)の為に楽曲制作して仕事にできたらいいなと勉強と経験を積んでいます。言葉にするのは簡単ですが、きちんと有言実行できるように努めます。今後とも暖かく見守っていただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

ちなみに、、、

”自分の発言に責任を持つ”のは理解しても実際に行動すると難しくて簡単じゃなかったし、その後も色々な大人たちが教えてくれたけど、その時頭で理解しても、すぐに人間変われるものじゃなかったです。そもそも「”有名”なシンガーソングライターになりたい」っていう事自体が、本当に自分勝手でとても浅はかだったと、とても恥じています。有名な人は「”〇〇”で有名」という形で頭に名詞がくるのに、頭の悪い私はそれに気がつくのに数年かかりました。(自分によっぽど自信があったお馬鹿さんでもあったんですけど笑)”なんでその人が有名なのか”、私が好きだったり憧れている人たちはどうやって、どんな事ですごいのかって研究したりして、では自分は何が不得意で何が得意なのか、とても考えました。さらに結局は、自分が〇〇になりたいって思っても周りが自分の事をそう思ってくれるかどうかもとても大切だったんですよね。まだこの先、気がつく事や、やって初めて知る事がたくさんあると思います。これからも逃さずにキャッチして成長していきたいな。