こんにちは
久しぶりのブログです！
皆さんお元気してますか？？
最近の私は
小林夕夏ちゃんとの共作
「海街列車に乗って」の音源化を目指して
初の編曲やボーカルRecに励んでおります。
それと並行して
仮歌などのお仕事をいただいて
有り難みを感じながらも
難しいな〜と思いながら
試行錯誤しながら生きています。
そんな中
私は引っ越した先の市の図書館にえらく感激しています
申し訳ないですが
私が生まれ育った横浜市の図書館とは
比べ物にならないぐらい
(地元の2ヶ所しか行った事ないですが💦)
近代化していてモダンで
なんともオシャンティー
こんな所、むしろ本読んでぐーたらしたいわ！
ってな程です。(単純バカw)
さっそく図書カードを作ったのですが
結局
「亀のひみつ」って言う本しか借りてませんでした
が、
今回この本を借りました！
市内の全図書館の本を検索できるので
読みたいと思った本を
ひたすら検索してました。
で、読みたい本はだいたい貸出中で...
ですが
予約ができて、入荷したら電話が来るとの事！
でも、私はそんなの嘘だ🤥
と半信半疑のまま、軽い気持ちで予約をしました
そして、忘れた頃。
電話が来た☎️！！
疑ってごめんなさい
しかし、その時
数冊検索してて
どれとどれを予約してたかも全然覚えてなくて
窓口に行くまでなんだかドキドキしました💓
で、受け取り、
「これなんだっけ？」状態w
でも最初読み始めたら
「あ、イギリスのEU離脱問題の件だ！」
私は、どうしてこの本に引っかかったのか
きっかけが全然思い出せないんだけど
すんごく浅く「EU離脱」という文字に飛びついた記憶がある
ニュースで数秒見ただけで
全然知らない問題。
だからこそ、なんだか知ってみても良いかな
と思って軽い気持ちで予約したんだろう。
ってここまで書いてたんだけど
借りるまでの経緯をこんなに書いてる私って...
誰も興味無いよね
結果この本面白かったんです
難しいかな〜と思ったら
著者のブレイディみかこさんの友達との交流を元に
EU離脱問題がどう国民に影響があって
生活を送っているのか
って言うのが、エッセイで描かれていて
それがクスクス笑えると同時に
イギリスってこんな文化なんだなぁ〜って
垣間見る事ができた。
個人的に1番驚いたのが
イギリスの無料で受けられる医療期間NHS🩺
「無料で医療が受けられて良いよねー！」
って話しか知らなかったんだけど
そこにはたくさんの問題とかがあって
「まあその代わり税金が高いよね〜」
なんて話の次元ではなかった。
この本は2020年に出たものなので
書かれている内容は
コロナ前の2018〜2020年の事なんだけど
NHSがパンク状態だという事が書いてあった。
ガンの治療を早く受けなきゃいけないのに
9週間待ちなんだって！
「待ってる間に死ぬ人もいるかもしれない」
って。
それがEU離脱問題とどう関係があるかって言ったら
EUからの移民が増えてるせいで
NHS利用者が多くてパンク状態だったりがあったそう。
(EU離脱したい理由の１つに「EUからの移民を減らしたい」が入っている事は、本を読んだ後ググり、理解しました。)
もちろん
民間医療もあるんだけど
使ったら負けだ。と
命よりもアイラブNHS的な所が
イギリスの方にはあったりするそうです。
そんな飽和状態のNHSでも
ちょっと前まではそんな事もなく
スムーズだったそうなので
ガン治療だって無料だし
不妊治療だってタダで子供を授かる事ができた
と著者自らの経験が書いてあった。
それを読んでNHSスゲ〜と単純に感銘を受けたり
私の言葉じゃ不足がたくさんあるんだけど
もっと分かりやすく面白く
たくさんの情報が盛り込まれているので
良かったら読んでみてください
後半の方には
きちんと政治の話が設けられていて
著者の大好きなお酒も政治に関わっている感じで
描かれていましたが
その後半は結構ガチな
アンケート調査やイギリスの階級とかの話で
イギリス知識ゼロな私は
見慣れないカタカナがたくさん並び
なかなかついていけてなかった
そして
肝心なEU離脱問題 Brexit ブレグジット
に関して、理解したか？
と言われたら、正直NOでw
と言うのも、
結局何が根源なの？
とか知識ゼロの私にとっては
また他で調べる必要があったので
読み終わった後ググりました
でも、どうしても知りたくて仕方がない！！！
ってぐらいの興味の持ちようまで達したのは
間違い無くこの本のお陰でした！
大変な状況なんだなぁ〜と思ったと同時に
他の国を知るのもいいけど
ちゃんと自国の事も知らないとな〜
と思う私なのでした。
そんなこんなで
隙間を縫ってはサボっている宮林です！
頑張ります
最後まで読んでくれて
ありがとうございました
宮林愛美