今日もスケベな利用者宅に行った。
全身をタオルで拭くのがメインの仕事。
とにかく機嫌を損ねないように仕事をしなくちゃならない。

利用者さんの陰部を拭くと必ず『入れてみろ』『舐めてみろ』と言われる。

絶対に舐めたくないと思った。
どんなにしつこく言われても、舐めるわけないけど。

汗だくになって仕事をしてると、すぐに利用者さんの顔が私の顔に近づいてきてキスを迫るから、なんとか避けようとするが、ホッペにキスをされてしまうのは拒否できない。

私のホッペは利用者さんの唾液でベチョベチョになる。
思わず、利用者さんが脱いだシャツで自分の顔を拭いてしまった。
訪問する度に私の体を求めてくるから嫌でたまらないが、シカトされるよりはマシだと思って我慢する。

帰る時に、片手しか使えない利用者さんが私を強く抱き締める。

これはハグだと思って我慢する。

毎回、こんな感じだから、訪問が終わるとヘロヘロだ。

これ以上、訪問できないお宅を増やしたくないから、これくらいは我慢しないと。

Mちゃんも、同じような目に遭ってるみたいだし。

利用者さんもバカではないから、このヘルパーなら大丈夫だろうと思った相手にしか手を出さない。

私もMちゃんも利用者さんにナメられているのだ。

この相手が綺麗なお姉さんなら、いくらでも相手になるけど、爺さんじゃな…。

ホッペにキスをされるのが本当に嫌だ。
気持ち悪い。

Mちゃんにもしてると思うと腹立たしい。
ある意味、この爺さんが羨ましい。

私も、自分の思うがままにMちゃんを抱き締めてキスしたいよ。
でも、今は、Mちゃんのことは考えないようにしてるから、そういう欲望は薄れつつある。
Mちゃんと会ってる時と離れてる時の、自分の気持ちに切り替えができるようになった。