長野県の馬曲温泉「望郷の湯」は、露天風呂からの眺めがすばらしいと言う噂を聞いてやって来ました。
 施設の周りには、直売所や菊の展示用のテントやら立ち並び、車の止まる場所は少ないのですが、すぐ下に広い駐車場があります。
 受付で、「新蕎麦とセットで、お一人1000円ですよ。」
と言われたら、食べずにはいられません。
 丁度新蕎麦祭りの最中でした。
 内湯は桧の落ち着いた雰囲気ですが、「望郷の湯」に来た以上、露天風呂に入らなければ意味がありません。
 露天風呂は、受付からぐるっと回って階段を降りて行きます。
 脱衣所の戸を開けると、アッと息を飲む絶景が広がっていました。
 紅葉にもえる木島平の山々の先に、白く雪をかぶった北アルプスの峰々が目の前に。
 軟らかい無色透明の、きれいな源泉掛け流しの温泉に浸かりながら、この絶景を眺められるのです。
 さすがに、これだけの景色は年に10日もみられないそうですが、つくづく天気男の幸運に、自分で感謝。

 詳しくは「茨城からの温泉案内」へ。