(029)大洗港のさんふらわあ | 茨城県の名所(海・山・花・歴史)

 

  基本情報

【紹介No.】:029
【名称】:大洗港のさんふらわあ(おおあらいこうのさんふらわあ)
【住所】:東茨城郡大洗町港中央2
【営業時間】:-
【駐車場】:周辺に有料・無料あり
【緯度経度】:36.30822424195474, 140.57461295575433

 

  2023年6月24日、7月9日訪問

さんふらわあが海岸から見えたことで、その行き先である大洗港のことが気になった。

つまり、大洗港へ行けば目の前でさんふらわあが見られる。

 

さすがに大洗港の港内からでは、立ち入り可能な場所も良く調べておかないとトラブルの元なので今回はやめておき、海水浴場のほうから撮ることにした。

ちなみに海水浴場には広大な駐車場があるが、駐車料金は1,000円(海水浴シーズンのみかも知れない)なので、少し離れたマリンタワーに隣接した無料スペースへ停めた。

 

 

さんふらわあの到着は14:00のはずだから、余裕を見て13:00くらいに行けばいいかと考えていた。海水浴場へは歩いて10~15分くらいかかったのだが、ふと見れば海水浴場の向こう側に大きな船が見えた。時間は13時ちょっと過ぎた頃だったが、もうさんふらわあが迫ってきていた。これは間に合わないと思い、急いで超望遠レンズで海水浴場越しに撮影。

 

 

 

さんふらわあは、堤防の内側へゆっくりと、いや、その図体にしてはかなり速い速度で入ってきた。そして減速してから港内でスラスターを使って単独で転回した。

 

 

 

 

 

なお、もう少し早めの時間に待ち構えて撮影したいと思ったので、後日あらためて大洗港へ行ったところ、この日は海の月イベントが開催されており、さんふらわあ自体もイベント参加として船内見学ツアーをやるそうで、そのためなのか入港時間が前回の13時過ぎではなく12時半になってしまっていた。

というわけで、結局この日も最初の1枚から、さんふらわあはすでにこの位置。
来場者へのサービスのため、「ボー!」と汽笛を鳴らして入ってきた。

 

 

以下はマリンタワーから見たさんふらわあの風景。そのうち、港から入ってくる様子を上から眺めてみたい。

 

 

 

  さんふらわあ乗船

私は以前、北海道に3回行ったのだが、そのうち3回(片道1回と往復の2回)さんふらわに乗船した。いやもちろんそれ以外の航路でのさんふらわあも乗ったことがあるが、大洗で乗り降りしたのはこの3回。

 

実際のところ乗り降りの慌ただしさがあるので、乗客という立場ではさんふらわあをゆっくり撮るのは難しい。それでも、撮った写真は少しあるので紹介したい。

まずはフェリーターミナル。時間に間に合うように到着するまでは緊張するが、無事に到着してホッとした気持ちで最初に見る風景が、これ。

 

 

予約番号を伝え、乗船券(カード)を受け取る。

 

 

だいたい夜の出航となるので、気分が盛り上がる。

車は列に並ぶが、いつ乗船の号令がかかるか正確な時間は分からないので、船の写真を撮ったらすぐに戻る。この船は「さんふらわあ・だいせつ」。

 

 

この船内は「さんふらわあ・さっぽろ」。ベッドが上下2段になっているので、「だいせつ」に比べると結構狭い(天井の圧迫感がある)。しかし各ベッドにはテレビが設置されているのは良い。

 

 

 

 

こちらは「さんふらわあ・だいせつ」のベッド。

 

 

なお、海上では僚船とすれ違うので、タイミングを見計らって船上に出るとこのような写真が撮れる。ちなみにアナウンスは特にない(他のフェリーでは案内があったりする)。